秋の里山 天円山(あまがつぶ)別名天ヶ津峰(あまがつみね)2014/11/23
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 天ヶ津峰(あまがっさん) 二子谷(にごたに)山 蜂ヶ丸  -

今日も良い天気の予報。

しかし気温が高く霧氷は期待できない。

今日も里山歩きを楽しむことにする。

去年、天円山に行った時、猟師の墓から奥の双子谷山と蜂ヶ丸に行くことが出来なかった。

今日は、地図などを準備してチャレンジしてみよう。

鮎喰川の堤防道路を走っていると鮎喰橋の手前の河原に護摩供養の準備がされている。

幟も沢山たって盛大に行われるようだ。

鮎喰川橋の北詰には六十六部大権現があるか゛昔は南にあり鮎喰川の改修で場所が変わったと言われている。

もしかしたらその六十六部大権現の護摩供養かもしれない。

そういえば今日は11月23日

中津峰山の如意輪寺でも百味供養と護摩供養が行われるはずだ。



大谷の御嶽神社に来ると駐車場が満車。

どこかの団体が来ているのかな?

9時55分 出発



立派な狛犬が出迎えてくれる。



御嶽神社にお参りしてから左の登山道に入る。

沢山の霊神像がある。

もうご夫婦が降りてこられた。

ピッケルを杖代わりにしている。

登山経験豊富なご夫婦のようだ。



奥の院で御嶽山で亡くなった人たちのご冥福をお祈りする。



御嶽山座生権現にもお参りする。



電力鉄塔広場に来ると目の前に天円山頂上が見える。



モチツツジか満開。

直登路を登ろうと提案するが、家内はお猿の墓経由で行きたいという。



お猿の墓へは一旦少し下って水平なトラバースを進む。

クヌギが黄葉して綺麗だ。



ヤマウルシが真っ赤に紅葉していてとても目立つ。



鉄の橋を渡ると自然石の石段を登る。

綺麗に階段状に積まれていて先人の苦労に頭が下がる。



気持ちの良いトラバースを行く。

去年の12月初めにはスミレの花が咲いていたが今年は咲いていない。

見晴らしの良い広場に着く。



周辺の山並みが長閑に連なっている。

今日は、気持ちの良い里山歩きを楽しむことが出来そうだ。



ヤマハゼも真っ赤。

水平道を行くと猿の墓への分岐の標識。

ここを左へと行くと林道桶殿谷線に出ることが出来るらしいが道は悪いとのこと。



少し引き返すように右に登ると猿の墓がある。

文保二年の年号が刻まれている。



猿の墓から天ヶ津峰山頂に向かう。

賑やかな声がして大勢が降りてきた。

皆さんコンパスと地図を手に持っている。

地図読みの勉強会かな?



一旦ピークに出て方向を変えて稜線を進む。

傾斜がキツクなったところで鉄塔広場に出て横を登ると車道に出る。



ウリハダカエデが多く綺麗に紅葉している。



電波塔の横を登ると天ヶ津神社



神社の横に二等三角点「雨ヶ壺」434.3mがある。

この山は色々な呼び名があるが天円山(あまがつぶ)と三角点の「雨ヶ壺(あまがつぼ)」との関係は?



山頂には二名の男性が昼食中。

私たちも眺望を楽しみながら昼食。

日が差してポカポカするが時折冷たい風が吹く。



天ヶ津神社と天鈿女命の由来を書いた石盤。

天鈿女命は天の岩戸の前で舞を舞ったことで有名だが、その後猿田彦と結婚して猿女とも呼ばれた。

阿讃山脈には猿の話そして猿田彦と天鈿女命の伝承が多い。

天鈿女命を祀る神社では通常猿田彦と相殿で祀る場合が多い。

しかし、当神社は天鈿女命のみを祀り猿田彦は隣の大麻山山頂に祀られていた。

(今は大麻比古神社に合祀されている)



車道をどんどん下っていくと丸い糞がいっぱい落ちている。

こんなところに鹿の糞?と思っていたらヤギ君が三頭並んで近づいてきた。

いずれも雄のヤギでまだ若い。

兄弟だろうか。

人に慣れているようで私たちに甘えてくる。

下の民家で放し飼いにしているのだろうか?

それとも誰かが「捨てヤギ」したのか?

ヤギは草さえ生えていれば食べ物に困ることはないだう。

雄ばかりなので異常繁殖することもない。

いつまでも付いて来ていたが日陰になると寒いのは嫌なのか帰って行った。



なるとの海が綺麗に見えている。

車道脇にはナルトサワギクが群生している。

今春に調査をしたがその後駆除するとも何とも言ってこない。

何のための調査だったのかよくわからない。

調査 → 行動 → 結果を調査というような仕組みが必要と思うのだが。



まだクサギの実が残っている。

ヤブムラサキの実も沢山残っている。



猟師の墓分岐から左へと入って行く。

12時15分

綺麗に踏み固められた道が続く。



猟師の墓にお参り。

慶応4年に建てられたと書いてあるが猿の墓と同じく古墳だとの説もある。

古墳であればもう少し昔にさかのぼるのかもしれない。



猟師の墓の後ろから下り気味に進む。



良く踏み込まれた道だ。

以前は生活道として多くの人が歩いたことだろう。

頂上手前に赤テープが沢山巻かれていて奥屋敷への分岐があるが倒木でふさがれている。

地図ではすぐ近くまで林道が来ているようだが。



分岐から一登りで双子谷(にごたにやま)山380mに着く。

12時46分

私は今まで二子谷山とばかり思っていたが標識には双子谷山となっている。

皆さんのレポートでも双子谷山と書かれているので私の勘違いだったのだろう。

大毛島方向の海が綺麗に見えている。

標識は景色の良いところに立っているが、最高点は少し奥の見晴らしの無い所にある。



一旦下って少し登るとまた同じくらいの高さのピークがあるが標識は無い。

双子谷山には標識が無いと書かれたレポートがあるがこのピークを山頂と間違ったのだろう。



また下って急坂を少し頑張ると蜂が丸に着く。

13時丁度着。



山頂は少し広くなっていて三等三角点「王山」401.7mがある。

見晴らしも無いのですぐに引き返す。

道がわかりにくいところもあるので赤テープを確認しながら下る。



もう一度猟師の墓にお参り。



日に照らされてクヌギの黄葉が美しい。

鳴門の海は長閑で淡路島が手に取るように見える。



暖かい所為かまだリュウノウギクが沢山咲いていた。



星越峠で一休み。

14時31分



土砂採石場はもうお役ご免なのか。

切り口の地層が美しい。



車道をひたすら歩いて駐車場に帰ってきた。

15時11分着

大谷川はちょっと見ると蛍の住む川には見えないが今年も沢山の蛍が舞ったらしい。

一度見に来たいと思う。






歩行距離 11.6㎞

累計標高差 ±871m

歩行数 26,747歩


里山倶楽部四国編 

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