冬の里山 天ヶ津峰  2021年02月16日  
里山倶楽部四国編 

- 天ヶ津峰 沢新道を行く ―

昨日は暖かかった。

今日からは一転寒気が降りてくるらしい。

勝浦の河津桜も見に行きたいが、チョツト早い気もする。

久しぶりに高越山に登りたいが、足首が万全ではない。

迷った挙げ句に久しぶりに天ヶ津峰に行くことにする。



先着車は3台。

御嶽神社にお参りしてから西尾根コースに向かう。



西尾根に向かおうとすると、弁慶のようにノコギリや鍬を背負った男性がやって来た。

3日ほど前に新しい道が完成したとの事。

ジョウビタキに迎えられて、沢沿いの道を行く。



枯れた沢の右岸から沢の中に降りていく。

ペンキの目印が続いている。



また右岸の道を行くと立派な石垣が残っている。

昔は畑が続いていたのだろう。

沢を渡り左岸を行く。

この道は沢を通るので「沢新道」と名付けようかな。



何処に続くのかと思ったが、奥の院から一旦下る所に出た。

後はいつものトラバースを進む。



日が照っているのに冷たい風が吹く。



西尾根の道が交わる広場に出る。

休むのにもチョット風が冷たい。



松茂の海が輝いている。



鉄塔広場で一休み。



東林院の標識に従って下って行く。



先日大麻山から見た採石場が見える。

風がビュービュー吹いてきて寒くダウンジャケットを羽織る。



剣ヶ峰と名付けられた石の広場に着く。



新しく、石がきれいに並べられて椅子のようになっている。

これだけの石を運んで綺麗に並べるのは大変な作業だろう。



少し早いが、景色を眺めながら昼食。



食後、おさるの墓に向かう。

此処でもカンアオイに花が咲いていた。



ピンクのコウヤボウキが残っている。



天ヶ津峰山頂着。

4人の先着者が居た。

男性の一人は何時もお会いする方。

もう一人の男性から、ずっと昔からホームページ見ていますよと話しかけられた。

ありがとうございます。

東林院への道の情報などを教えていただく。



ヤギたちが集まってきてノンビリとしている。

女性がお菓子の袋を開けると、団子状態になってねだっている。

女性たちはヤギが可愛くて仕方ないらしい。



暫く過ごした後、先程の男性と話をしながら下る。



猟師の墓に向かう所の絶景ポイント。



猟師の墓にお参り。

家内が久しぶりに蜂が丸に行きたいと言うが今日はパス。



猟師用の帽子かな?

忘れ物のようです。



鳴門の絶景を見ながら林道を帰る。

1年くらい前から建設中の家。

見る度に規模が大きくなっている。

今日もユンボで整地中だった。



梅が満開。



採石場跡には今日も大型ダンプが土砂を運び込んでいた。

何が出来るのだろうか。

車道を歩き疲れた頃に駐車場に着く。

車が増えて満車状態だった。

人気の山だなあと思う。

帰りに上板の喫茶店で、えっちゃんの写真展があると聞いていたので足を伸ばす。



なんと今日は休みで、しかも写真展は明日からだった。

仕方がないので、上板のビッグでお酒のつまみを買って洗車までして帰る。

今日は足首の痛みが少なかった。

このまま治ってくれるといいのだが。



青線が前回のコース。

赤線が今回のコース。



総歩行距離 10.6km

累計標高差 ±759m

総行動時間 5時間6分



里山倶楽部四国

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