春の里山 あずり(あづり)越え    2015/03/17
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 久しぶりの里山はもうすっかり春でした。 -

2月末の一の森でギックリ腰が長引いて山歩きはしばらくお休みでした。

2週間以上も山を歩いていないのはこの10年で初めてかな。

少し痛みが無くなったので今日はリハビリをかねて里山散策。

植物園では蜂須賀桜が満開だろう。

今日は3月になって初めての里山歩き。

楽しみだ。



文書館横のマンサクが満開



アジサイ園の斜面にはタチツボスミレやシハイスミレが一面に咲いている。



例年早く咲くシャクナゲはもうつぼみがほころんでいる。

ヒイラギナンテンは花の盛り



アセビも白い花を咲かせ始めている。



地蔵橋から日の峰方向は春の霞で霞んでいる。



久しぶりのフカフカの道を歩くのは気持ちが良い。

舗装路ばかりを歩いているとこの感触が懐かしくなる。

ヤブツバキが一面に落下している。

中津峰のヤブツバキのトンネルでは真っ赤な絨毯になっていることだろう。



明現神社で山歩きの安全をお祈りする。

境内にヤブツバキの花が落ちている様が好ましい。



夕べ雨が降ったのか登山道の石は濡れている。

下りには気をつけなくては。



ピークのヤブツバキは花を沢山咲かせている。



チューリップがもう少しで咲きそうだ。

あずり越えの道標は今日も沢山の花が供えられている。



ヒサカキが咲いて独特のにおいで春の訪れを感じさせてくれる。

この花は雄花かな。



アオモジが至る所で咲いている。

コウヤボウキに新芽が出来ている。



今日は久しぶりに良い天気で気持ちが良い。

すれ違う人達も口々に良い天気ですねと挨拶してくれる。

苔も新しい朔が美しい。

もうすぐ胞子を飛ばすことだろう。



三角点を確認して剣山遙拝所の鳥居から剣山方向を拝む。



途中から右へと急坂を上り南の峯?の大きなヤマモモの木を巻いてから下りる。



急坂を下りて下っていくと木の根を跨いだ所で足がすっと滑って体が宙に浮いた。

思い切りお尻から着地。

治りかけの腰が悲鳴を上げる。

木の根の間の濡れた岩で滑ったようだ。

膝と腰が少し痛むのでまた消炎鎮痛剤をすり込む。

また車に乗れなくなるのではないかと少し心配。



経塚へと向かうと古い鳥居の辺りではアオモジが満開



他の山ではあまりアオモジを見かけないがこの付近では山一面が黄色くなるほどアオモジが追い。



中にはもう若葉が出始めているアオモジもある。



ノゲシやノミノフスマが沢山咲いている。

クサイチゴの花も目立ち始めている。



ヒラヒラと飛んできたのはテングチョウかな。



オオイヌノフグリも暖かい陽気に一面に咲いている。



経塚に向かう。

趣のある手水鉢



この丘自体が古墳だと言うことだ。

この経塚の石積みは古墳の石を使用しているそうだ。



蜜柑畑の向こうに動物園の観覧車とはずかしの峯

道端にはヒメウズが咲いている。



シキビの花が満開。

植物園を眺めるとピンクの桜が満開のようだ。



例年咲くこの濃い青色のスミレは何スミレかな?



植物園では蜂須賀桜が満開。



青空に濃いピンクの花が鮮やかだ。



此所の蜂須賀桜は4~5年前に植樹さればかりだが見事に満開となっている。



驚くほど沢山の人が桜見物に来ている。





広場のカンザクラも丁度花の盛り



1月から咲いている桜はまだ色濃く咲いている。



深紅のカンヒザクラも満開。



野点もあったようだ。

アオモジと蜂須賀桜を見ながら昼食。

ポカポカ陽気に眠くなってしまう。



タブノキやクスノキにも新芽が出ている。



少し淡い色の桜も青空の下精一杯花を開いている。



アオモジも遊歩道沿いに満開

斜面にはオニタビラコの花が。



真っ白なコブシの花が咲き始めている。



芝桜も満開



ハクモクレンは今が盛りと花を咲かせている。



ハクモクレンと蜂須賀桜



蜂須賀桜の向こうに観覧車



河津桜も色鮮やか



陽光桜はまだ蕾

キランソウも大きく花を咲かせている。



海霧が日の峰山を覆って論田側に流れ落ちている。



あずり越えの急坂を上り返す。

急坂脇には色の濃いタチツボスミレ?が沢山咲いている。



広場まで帰ってくると大勢の家族連れが暖かい日差しを楽しんでいる。

中学生達も今日は休みなのか大勢が遊んでいる。

これから益々春の陽気の日が多くなることだろう。

春の花を楽しみながらの里山歩きを続けていきたいなあ。






総歩行距離 11.2㎞

累計標高差 ±796m



里山倶楽部四国編 

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