夏の里山 文化の森 あづり越    2016.08.25
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- 涼しい風も吹くが、まだまだ暑い文化の森縦走路 -

今週はボランティア等で忙しかった。

お盆過ぎても暑さは和らぐ所か、益々厳しくなる。

昨日は、城山案内中にお客が熱中症になり大変だった。

今日も天気予報を見ると、お日様マークが真っ赤。

35度以上の日はマークが真っ赤になるらしい。

こんな日に外に出かけるのは体に悪い。

と言ってもクーラーの効いた部屋でジッとしているのは、余計に体に悪い。

簡単に行けて、少しでも涼しいと思われる大川原高原に出かける。

所が、一軒茶屋の駐車場に着いて準備をしていると雨が降り出した。

ラジオのニュースで勝浦町などでは大雨洪水注意報が出ている。

暫く待ったが、雨は本降りとなる。

残念だが帰る事にする。

しかし、下界はカンカン照り。

家内が久しぶりに文化の森に行こうと言う。

文化の森は標高が低いので一寸暑いのでは?



文化の森の駐車場は今日も満車。

この夏休みは恐竜展に人気があるようだ。

10時8分文書館横から出発。



散策路を上りきると、長い間、床木が腐って立ち入り禁止だった展望テラスが修復されていた。

今度はコンクリートの床なので、50年以上持つことだろう。



縦走路に入って最初の展望所から見た弁天山と地蔵橋から小松島の景色。

黄金色に実った稲が綺麗だ。



暑い所為か誰にも出会わない。

汗が出始めた頃、明現神社に着く。

暑いですねえと言って女性がやってくる。



一旦下って急坂を登ると、ドングリが沢山落ちている。

ツクツクボウシが賑やかだ。



ピークまで登るが、何時もは色々な花が咲いている花壇は、雨が少ない所為か花は無い。



文政年間に造られた木喰上人の板碑がある、あずり越えに着く。



縦走路は気温は高いが風が吹き抜ける。

しかし標高が低いので、爽やかな秋風では無くて扇風機の風のように生暖かい。

ドコモ鉄塔も暑くて、休憩する気にならないのでそのまま行く。



誰にも会わないなあと思っていたら、毎日歩いている女性に今日も会った。

何時ものように挨拶して先に進む。

三角点にあった東峰の標識が無くなっていた。



植物園に降りる分岐を二つやり過ごして先に進む。

此処からは植林地帯となる。



秋に咲くイチヤクソウの葉が出始めている。

沢の所は土砂で埋まっている。



農道に出て下って行くと、イヌビワの実が熟れてきている。



植物園に向かうと、夏空が広がりカンカン照りで干上がりそう。



新鮮で真っ白なパンパスグラスが、青空に映える。



植物園に着く。

12時18分

暑い所為かガランとしている。

遊園地は夏休みで子供達が来ているのだろう。

観覧車やゴーカートで歓声が聞こえる。



何時もは景色の良いベンチで昼食にするのだが、今日はカンカン照りなので東屋で昼食。

凍ったお茶が美味しい。

サルスベリが青空に映える。



文化の森縦走路は、これからの帰りが大変。

トイレに寄って顔を洗い気を引き締めて帰路につく。

大きな木に沢山実がなっている。

ナンキンハゼの実の様だ。

熟れると真っ白になるのだが、緑の実を見たのは初めて。



何時もは階段が嫌で車道を上るのだが、今日は日陰となっているアジサイ階段を登る。

ドコモ鉄塔まで帰ってきて小松島の港を眺める。



流石に気温が上がってきて、汗がしたたり落ちる。

あずり越えで、石に腰をかけて休憩。

凍らせた水はもう5本ほど飲み干した。

あずり越えは窪みのような所だが、海から吹く風が遍路道に沿って吹き上がってくる。

気持ちが良くて何時までも座っていたい。

しかしソウも行かないので、気を引き締めてこれからの急登に向かう。



登り切ったピークの気温は28.5度。

この暑いのに、次から次へと登山者がやってくる。



広場まで帰ってくると、何時もは枯れている水路に水が流れている。

水飲み場の水は、暫く流しても温水のまま。

気温は30度。

車まで帰ると車の車外温度計は39度。

自動販売機でC.Cレモンを買って一気飲み。

社内温度計は48度。

炭酸飲料は、渇いた喉に染み渡る。

それでも足らずに、アセロラドリンクを買って飲みながら帰る。

シャワーの後は冷たいビール。

椅子に座ったまま夕食まで爆睡。

台風が迷走しているが、来週には雨が降るのだろうか。

程々に雨が降ってほしい。





総歩行距離 9.4㎞

累計標高差 ±659m

行動時間 4時間25分



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