冬の里山 あづり越  2019年01月27日  
里山倶楽部四国編 

- 大賑わいの文化の森~あづり越~植物園周回路 -

昨日は寒気が入って、我が家でも雪がチラついた。

しかし、昼過ぎには晴れ渡ってしまった。

剣山などでは雪が積もっただろうか?

雲早山にでも出かけようと思っていたが、朝起きると風が轟々と吹いて天気も悪い。

つい二度寝をしてしまった。

次に目が覚めるともう八時過ぎ。

もう高い山に行くことは出来ないので、久しぶりにあづり越を歩くことにする。



何時ものように文書館裏から出発。



シャクナゲの蕾はもう随分と大きくなった。



風が冷たく寒々としている。

今日は、先日購入したユニクロのウルトラライト・シームレスジャケットを着てきた。

ダウンジャケットは沢山持っているが、ウルトラライトは一着しか持っていない。

ダウンジャケットは脱いだり着たりするので、リュックに入れるのに嵩張らない物が便利だ。

それにしても丈夫なので、100回以上の山歩きで着ても全く傷まない。

しかし、何時も同じのを着ていると、良く汗をかくのでダウンがゴワゴワになってきた。

という訳で新しいのを購入した。

最近のは、雨にもある程度対応しているし、シームレスなので暖かいと言う。


日の峰が見える所で一息入れてダウンジャケットを脱ぐ。。



何時ものように明現神社にお詣り。



四等三角点を過ぎてドンドン行くと、単独行の女性からホームページ見ていますよとお声がけ戴いた。

ありがとうございます。



ピークまで登り、小松島方面を眺める。

天気はもう一つスッキリとしない。



急坂を降りてあづり越へ。

急坂をトレランの人達がドンドン走り下りていく。



毎日歩いている女性が団体でやってきた。

挨拶していると、メンバーの女性から、ホームページ楽しみにしていますよとお声がけいただく。

ホームページを見ていただいている方にお会いすると、やはり嬉しい。



剣山遥拝所を過ぎて行くと、後から来たトレランの若い男女から、この道を真っ直ぐ行くと何処に行くのですかと聞かれる。

谷筋の道を通って動物園の下に出ますよとお教えする。

暫く行くと二人のお年寄りの女性から、この道は何方に向かっているのですかと聞かれる。

植物園から上がってきたが、文化の森まで行きたいと言う。

モコモコのダウンのロングコートを着ていて、汗びっしょり。

稜線を真っ直ぐ行くと文化の森まで行くことが出来るけど、結構遠いですよとお教えする。

鉄塔広場まで言って引き返しますと言って去っていった。



谷筋から経塚手前の池を回って植物園へ。

遊園地が見えるベンチで昼食。

遊園地はお客さんが多いのか、遊具はフル回転。

ジェットコースターも乗客が多い。

賑やかな嬌声が響いている。



大川原高原を眺めると、ほんの少し雪が見える。

昨日からの寒波では殆ど雪は積もらなかったようだ。



10月桜が咲いている。

ほんのりピンクなのが可愛い。



植物園から上の休憩所に向かうと、スイセンが一杯咲いていて濃厚な香りが漂っている。



タンポポも沢山咲いている。

トイレ横から農道に入ると、先程の二人の女性がもう帰ってきて食事中。

お弁当を一杯広げて楽しそうだ。

コレを機会にあづり越のファンになられるかもしれない。



あづり越から厳しい坂道を登る。

この坂は厳しいが、この縦走路の魅力の一つだ。

この急坂が有ってこそ、あづり越を多くの皆さんが歩かれるのだと思う。



もうスミレが咲き始めている。

家内にかなり遅れてピーク着。



小松島の町と港がくっきりと見える。

こんなにくっきりと見えるのは珍しい。



若い女性が一人やってきて、此処から植物園までどの位掛かりますかと言う。

日曜日には、初めてこのコースを歩く人が多いようだ。

このコースは危険な所は少ないので、問題ないとは思うが、できれば少しは下調べをしてから歩いてほしいなあ。

椿が咲き始めている。

山神社にもお参り。

単独行の男性からお声がけいただく。

先日のお地神祭の講義を受講してくれた男性だった。

法花谷の地神祭の総代をずっとやっておいでとの事。

徳島独特の祭事を此れからもずっと伝えて欲しいなあと思う。



文化の森広場に着く。

桜の蕾が少し大きくなってきたかな?

紅梅は満開だが、白梅は硬い蕾。



マンサクが何時の間にか満開になっていた。

ベニバナマンサクはまだ固い蕾。

丸々と太った野良猫が、通る私達に甘い鳴き声を掛けてくる。

処世術に長けた猫は元気に生きていける。

耳が欠けた猫も居た。

チョット気位の高い猫は、痩せこけて生きていくのは大変だろうなあ。




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