冬の里山 あづり越  2019年02月14日  
里山倶楽部四国編 

- 蜂須賀桜咲き始めたあづり越縦走路 -

今日は朝から曇りの予報。

遠くに出かける気も起こらないが、本ばかり読んでジッとしているのも目に悪い。

近くのあづり越でも歩いてこよう。

もしかしたら、蜂須賀桜が咲き始めているかもしれない。



文書館横から歩き始める。

マンサクの花が満開。



足元にはタチツボスミレやヒメジョオンが咲き始めている。



シャクナゲの蕾が大きくなっていて、ヒイラギナンテンの黄色い花が咲き始めている。



東のテラスから登山道に入る。



ヤブコウジの花に似ているが、まさか今頃咲くの?



日峰山が見える展望所で一息入れる。



明現神社でお参りしてから稜線歩き。

今日はなんだか肌寒い。

登山者も少ない。



あづり越手前のピークから、地蔵橋や論田そして小松島の街を眺める。



あづり越にもタチツボスミレが咲き始めている。



あづり越で一休みしていると、単独の男性からお声がけ頂いた。



工事中だった大木へと抜ける遍路道は工事が終わったようだ。



電波塔広場手前からの眺望。

沖洲埠頭から、東京行きのオーシャン東急フェリーが着岸している。

オレンジのラインが入っているので、「フェリーどうご」だろう。

11:30に出発して東京には05:40に着く。

なんと18時間10分もかかるようだ。

運賃は二等で12,660円。

徳島から新門司までは15時間20分で9,570円。



新しい道標が出来ていた。



剣山遥拝所。

実はこの場所からは砥石権現の影になって、剣山を見ることは出来ない。

剣山が見えなくても、心に思い描いて拝めばご利益があるのだろう。

ちなみに、あづり越のあたりからは剣山を見ることが出来る。



谷コースから農道に出て経塚古墳を目指す。

なんともう馬酔木の花が咲いていた。

ウグイスの初鳴きが聞こえた。

ヤブの中を飛び回る姿も見える。

もう少しすると、しっかりとした鳴き声を聞くことが出来るようになるだろう。



経塚大権現の古い鳥居。

可愛いヒメウズが咲いていた。



ヒメウズの花弁のように見えるのは萼で、花弁は其の中にある。



ホトケノザも咲き始めている。

農道脇には、貯蔵ミカンの倉庫の残骸が捨てられている。

この辺は違法廃棄ゴミが多いのが残念だ。



農道から経塚へと上がる。



この鳥居が出来てからもう10数年経つ。

月日の経つのは早い。



古い鳥居と経塚古墳の祭壇。

渋野の丸山古墳群の一つで、長の国の首長の墓だろうと思う。



クチナシの実が熟れていた。



タネツケバナとヒサカキかな。



アメリカイヌホウヅキの実



枇杷の花が咲き始めている。

気温が上がって6度位になってきた。



蜜柑畑越しに動物園方向を眺める。



良く見ると馬酔木の花は可愛い。



アオモジの蕾ができている。

梅の花は満開。



植物園入り口の蜂須賀桜が咲き始めている。



まだ咲いている花は少ないが蕾はもう開花直前。

暖かい日が数日続くと一斉に咲き始めるだろう。



植物園に着くとフサアカシヤの黄色い花が満開。

少し寒いが、東屋で昼食。



コブシの蕾も膨らんできた。

上の蜂須賀桜は可成り開花が進んでいた。

後、一週間もしないうちに満開になりそうだ。



枝垂れ梅が咲き始めている。



河津桜が咲き始めている。

蜂須賀桜より花が大きく派手な感じがする。



なんと園内にナルトサワギクが繁殖していた。

どうやって持ち込まれたのだろうか。

まだ一株だけだが、放置しているとあっという間に一面に広がる。

抜いても種が残ってまた広がるので、手の施しようがなくなる。

公園の管理所に電話して対処をお願いするが、驚いたことにナルトサワギクについて知識がなかった。

なんとか繁殖が広がる前に駆除してほしい。



なんとコナスビが咲き始めている。

毎日歩いている女性に経今日もお会いした。



新門司行きの14時30分発のフェリーが出港していた。

津田の海の向こうには、和歌山の白い石油タンク群がくっきりと見えている。

あまりにも近く見えるので不思議な気がする。



山の神にお参りして文化の森へ。




白梅が咲き始めている。

紅梅は花の盛り。



マンサクも満開。



ベニバナマンサクも咲き誇っている。

夕方になると寒くなってきた。

今年は春の花の咲くのが早いようだ。

咲き始めるとドンドン色々な花が咲くので忙しくなる。

楽しみだなあ。



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