春の里山 あづり越え 2020年03月21日  
里山倶楽部四国編 

- ヤマザクラ咲き誇る あづり越え ―

今日もいい天気。

天ヶ津峰、気延山とヤマザクラを楽しんだが、もう一箇所ヤマザクラが気になる場所がある。

何時もはタイミングを逸して見過ごしてきたあづり越え。

低い尾根道だが、ヤマザクラの大木が沢山ある。

一度咲いているのを見てみたいと、あづり越えへ出かけることにした。



休日の割には駐車場は混んでいない。

文書館から見上げると山桜が咲いているのがみえる。



イロハモミジの花が咲き始めている。



普通4月頃咲くと思うのだが随分と早い。



シャクナゲの花も咲き始めている。

此処のシャクナゲは、例年早く咲くが今年は特に早い。



タチツボスミレが群生。



展望所脇にはヤマザクラが咲き始めていた。



赤い若葉と一緒に咲くヤマザクラは野性味があって大好きだ。



眉山も春めいてきた。

もう少しすると全山ピンクに染まることだろう。



登山道脇にはカンスゲが咲き始めている。



枯れてしまったように見えるヤマザクラの古木にも花が咲いている。



登山道脇には、予想以上に沢山のヤマザクラの花が咲いている。



明現神社にも綺麗に咲いている。



あづり越え手前のピークにはヒメシャガが咲いていた。



急坂には色の濃いタチツボスミレ(ニオイタチツボスミレ?)が咲いている。

あづり越えの石碑の裏には、文政10年(1827) 名東郡上八万村堂原と彫られている。

表には南無大師遍照金剛と梵字のアが刻まれている。

梵字のアは大日如来を表している。



何時もは枯れているように見えていた古木にも花が咲いている。



今日も東九フェリーが停泊している。



モチツツジが本格的に咲き始めた。

何時も縦走路脇を走り回っている大きな犬が今日は大人しく座っている。

人馴れしたのかな?



三角点にもヤマザクラ。



ヤブツツジも満開。



縦走路のヤマザクラは大木が多く、花が高い所に咲いていて見上げるのに首が痛くなる。



経塚古墳への道筋のアオモジは満開。



なんとオンツツジが満開。

オンツツジにしては少し色が淡いが、ミツバツツジかも。



リョウブの若葉はホンワカとした雰囲気で大好きだ。



ミツバアケビの花ももうすぐ咲きそう。



コナラの若葉は細かくて繊細だ。



蜂須賀桜は葉桜になっている。

その間に鮮やかに咲いているのは陽光桜か。



植物園のベンチで昼食。

動物園や遊園地では子どもたちの歓声が響いている。



広場の寒桜は散りかけてはいるがまだ綺麗。



?の花



陽光桜とコブシ



ぐみの実が熟れている。



気温は23.4度もある。



蜂須賀桜の葉桜とヤマザクラ



植物園上の陽光桜は満開。



桃はもう花の終わり。



帰りに津田や小松島の眺望を楽しむ。



あづり越えからの急坂を一踏ん張り。



次のピークへは新しい階段道が作られていた。



何時ものように山の神様にご挨拶。



広場まで帰ってくると真っ白な桜?が咲き誇っていた。



ソメイヨシノの並木には、数輪が開花していた。



ヤマザクラの見えるベンチで一休み。



満開間近のヤマザクラを楽しみながら、遊歩道を駐車場に向かう。

文化の森縦走路にはヤマザクラが多いとは思っていたが、予想以上に咲いているのに感動した。

これから暫く楽しませてくれると思う。

眉山のヤマザクラも見に行かなくてはと思う。


里山倶楽部四国

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