秋の里山 あづり越  2021年09月28日  
里山倶楽部四国編 

- あづり越 文化の森~植物園 ―

涼しくなったので久しぶりにあづり越えへ。



生け垣にお茶の花が咲いている。

実もなっている。

ケヤキが少し色付いてきた。



あづり越えに向かうと赤いお手々のカニが私を見上げている。

何かおくれと言っているようだ。



森に住むことで有名なアカテガニだ。

さるかに合戦のモデルになったカニだとか。

満月の夜にメスは海まで移動して産卵するそうだ。

そして成長するとまた陸に上がり森までやってくるとか。

でも此処から海までは5km以上ある。

園瀬川をさかのぼってくるのかな?

それにしても道路を何回か渡らなければならないけど。



イヌタデやギボウシも咲いている。



今日は一日中曇りの予報。

コナラのドングリが沢山落ちている。 



地蔵橋や小松島も曇っている。



一面に咲いているのは、シラヤマギク。

先日、高丸山で見たヤマシロギクに比べて花弁が不揃いなのが特徴。



まん丸いピンポンみたいな実はなんの実??



明現神社にお参りするのも久しぶり。



低い稜線歩きだけれど、ゴツゴツした岩の坂が多い。



あづり越え手前のピークで一息入れる。

気温は23.4度。

あまり暑くないが空気がネットリしている。

台風が近づいているせいかな。



可成りガスってきた。



ソバナかな



アオムシが落ちている。



あづり越えでもお祈りを



ドコモ鉄塔のところにはモチツツジがきれいに咲いている。

もうそんな季節になったんだ。



東九フェリーがいつものように停まっている。



ハゼノキの紅葉が始まっている。



眉山の見える所で一休み。



イノシシが至るところを掘り返している。

此処でイノシシは見たことがないが夜だけ出てくるのかな。



剣山遙拝所



沢まで降りて農道を行く。

イヌマキの実を探すが見つからない。



ホシアサガオだと思う花が今年は群生している。



よく似ているけど星型ではないような。



曼珠沙華にアゲハが吸蜜していた。

ノササゲの花はもう終わりかけ。



池に観覧車が写っている。



アキノノゲシが咲き始めている。

薄いクリーム色の花が大好きだ。



センニンソウとツユクサ



? の実



クサギの実と?の実



建設されたまま放置されている太陽光発電機にイタドリの花が咲いていた。

事業者は宝塚市の「株式会社千葉ホールディング」と言う不動産会社だが事業内容は不明。

どう云う理由で稼働していないのだろうか。

最近このように作っても稼働していないのが増えているようだ。

土地を提供している人には多分お金は支払われていないのだろうなあ。



黄色のカタバミにシジミチョウが吸蜜していた。



植物園ではシルバーセンターの人達が大勢で除草中。



いつのもベンチで休憩しようとしたが、芽の前に新しく作られた道路に草が茂って座ると何も見えない。

随分と、日にちをかけて造った道路だが何のために造ったのだろうか。



ハナミズキが紅葉し始めて実が出来ている。



紫と白色のダンギクが綺麗だ。



ハマナスの花がきれいに咲いている。

知床旅行が思い出される。



シュウメイギクとキンシバイ?



マツバギクとサルスベリ



サルスベリに沢山の実が出来ていた。





アカタテハが汚い看板に留まっていた。

他の所に行かないかなと待っていたが此処が好きなみたい。



今頃シモツケが咲いていた。



タブノキに大きな粒の赤い実



クヌギのドングリ



サワグルミの実と今頃アジサイの花



ハクモクレンに早くも来年の蕾「春待芽」が出ている。

真っ赤な実も。



コブシの実も真っ赤。



お昼ごはんを食べようとベンチに座ってふと足を見ると大きなダニがひっついている。

普通5mmでも大きいが、1㌢近くある。

こんなのに噛まれたら堪らない。



食後農道を帰る。

クサギの実の濃い紫の実が弾けている。



ホタルガが飛んできて留まった。



Hの木と山の神様。

落ち葉が溜まっているので掃除をしてお参り。



アオキに青い実

平日のせいか子どもたちはいない。



ハナミズキの紅葉と実



桜の木の紅葉が始まっている。

紅葉するとあっという間に散ってしまうので、綺麗な紅葉が見れるタイミングは難しい。




少し休んで帰ることにする。



山の柿がタワワに実っていた。






総歩行距離 10.7km

累計標高差 ±696m

総行動時間 6時間3分



里山倶楽部四国

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