秋の里山 眉山 2020年11月18日  
里山倶楽部四国編 

- 眉山 ―

久しぶりに、里山の秋を楽しもうと眉山に向かう。



八万の24時間100円駐車場に車を停めて黒岩神社に向かう。

里にもモミジやコナラの紅葉が降りてきている。

ツワブキが綺麗に咲いている。

今年はツワブキの花が当たり年のようだ。



農道を黒岩神社に向かう。



個人の敷地を遠慮しながら参拝路入り口の鳥居へ。



アラカシのドングリが沢山落ちている。

自然石を削って作った石段を登って行く。



葉ガ細いのはシラカシだろうか。

苔むした岩を登って行く。



鳥の巣が落ちていた。

無事巣立ったのだろうか。

急坂に汗が吹き出してくる。



コウヤボウキの花がまだ綺麗だ。



柿谷からの参拝路に新しい鳥居が出来ていた。

御旅所と書いてある。

普通、御旅所には神輿などを置く台座が有るものだけれど。

此処には、以前子供達が作った案内板と鳥居があったのだが、何時の間にか消えてしまった。

其の代わりに作ったのかな。

ソヨゴに赤い実が出来ている。



立派な石の鳥居を潜るとモチツツジが沢山咲いていた。

もうそんな時期になったのだなあ。



石段を登ると黒岩神社に着く。



黒岩神社にお参り。

何時も綺麗に掃除されている。



黒岩神社は昔、徳島日日新聞の神社10選に選ばれていて石柱が建てられている。



石段に腰掛けて一休み。

樹木が茂って見晴らしが悪くなっていた。



暑いと思ったら22.8度も有る。

ハゼノキが真っ赤に紅葉している。



歩いているとドングリが音を立てて落ちてくる。

細長いのはコナラのドングリだろう。



フユイチゴの赤い実が美味しそうだ。

傾斜が緩くなるとヤマモモの大木が多くなる。

徳島の里山にはヤマモモの大木が多い。

蜂須賀公が飢饉用としてヤマモモの植樹を推奨したせいだとも言われる。



赤いのはシロダモの実。黒いのはヒサカキの実かな。



ピークには古い祠が祀られている。

中に木の仏様?が。



こちらの祠にも。



ヤクシソウの大きな株に沢山花が咲いている。

分岐から眉山山頂へ。



五枚の掌状複葉の木はコシアブラだろう。

新春のコシアブラは葉が細いが、紅葉する頃には葉ガ丸くなるのだろうか。



独特の樹皮の大木は何の木だろうか。



わかりにくい標識がある。

剣山大権現と言われても大抵の人はわからないだろう。



新しい山頂標識が置かれていた。

少し涼しくなったと思ったが、20.6度も有る。



シロダモに真っ赤な実が。



一休みしてからパコダの有る山頂へ向かう。



?



古い祠にも木像が祀られていた。



三角点を過ぎてドンドン行く。



コナラの黄葉が綺麗だ。



車道に出て新しい竹のベンチで一休み。

以前は此処に猫ちゃんが居たのだが。



車道を行くとヤブムラサキの実やリュウノウギクの花。



城南の町は霞んでいる。

クサギのドギツイ赤い実



此処にもヤクシソウが。



?の赤い実とクヌギの黄葉



モラエス広場に出るとツワブキの花が綺麗だ。



やはり八万から津田山までは霞んで見える。

グミの花がまだ咲いている。



ツワブキとタツナミソウ



パコダ広場に向かう。



眉山山頂のモミジは真っ赤っか。



まずは劔山本宮神社にお参り。



真っ白なサザンカが綺麗だ。



パコダ広場は大規模工事が始まっていた。



阿波おどり広場でも作るのだろうか?



旧モラエス館跡も無くなってしまった。

モラエス館の再建は無くなったのかな。



パコダ前の三角点。



パコダ前からの眺望を楽しみながら昼食。

ポカポカ陽気で飲む珈琲も美味しい。



南海フェリーの愛ちゃんが入港してきた。

ブルーの船体が綺麗だ。



南海フェリーが入港できるように津田高架橋は橋桁が高くなっている。



パコダの裏から新お四国さんの参道に向けて降りていく。



途中のベンチで一休み。

東九フェリーのフェリーしまんとが入港してきた。



流石、7千トン余りのフェリーしまんとは大きい。

堂々と入港してくる。

先程の南海フェリー愛ちゃんが可愛く感じる。



新お四国さんを拝みながら車道まで下る。



車道に出るとシラカシの木にドングリが出来ていた。



ホトケノザが咲き始めている。

ノブドウのルビーのような実。



センニンソウが今頃まで咲いている。

ツルウメモドキの実が弾けている。





総歩行距離 10km

累計標高差 ±537m

総行動時間 5時間17分



里山倶楽部四国

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