冬の里山 眉山  2021年12月11日  
里山倶楽部四国編 

- 眉山 ―

今日も一日中良い天気の予報。

久しぶりに地蔵院から眉山を一周して、残りの紅葉を楽しんでみよう。



まずは地蔵院にお参り。

仁王さんは迫力がある。



本堂にお参り。



安産にご利益があるとか。



穴不動古墳。

眉山の麓には、古代遺跡が多い。



本堂の屋根に飾られているのは雷様かな。



地蔵越へと向かう。



古い祠と湧き水



上八万と下八万の分岐の笠地蔵



古くて少し荒れた沢沿いの道を上がっていると、若いトレランの集団が追い抜いて行った。



峠のお地蔵さん



峠からは急坂を登って行く。



コナラの黄葉がまだ残っている。



コナラより小さな葉の黄葉。

何の木だろうか。



淡い黄葉の木は?



2つ目の急坂を登りきると、4等三角点「長谷」234m



この縦走路はコナラの大きな木が多い。



此処から直接地蔵院に降りることが出来るらしい。

国土地理院の地図にも登山道が記載されているが、以前降りていくとよく道がわからず引き返した。



何回か坂を登ると眉山最高点に着く。

何時ものように一休憩。

少し汗ばんで乾いた喉に勝浦の蜜柑が美味しい。



黒岩神社分岐の大きなシロダモの木には、まだ赤い実が残っていた。

暫く進むと、大川原高原や中津峰山でよくお会いする団体の方々と出会う。

私のホームページをよく見ていただいているそうだ。

ありがとうございます。

また羊羹のお菓子を頂いた。

皆さんは黒岩神社まで行かれるそうだ。



溶造皇(ようぞうのすめら)神社と4等三角点「三谷」283m



車道に飛び出る。

桜などはもうスッカリ冬の装い。



急坂を登って、旧かんぽの宿に出る。



コナラの黄葉がまだまだ綺麗だ。



この赤い実はなんだろうか。

シロダモとは全く違う。



八万の町は霞んでいる。



シロダモの花は枯れて赤い実が大きく熟している。



タツナミソウとヤクシソウ



花壇脇のモミジはもう散ってしまった。

ツワブキがまだ綺麗に咲いている。

花期が長い花だ。



まだ散らずに美しく残っている紅葉もある。



パコダと広場



一等三角点「眉山」277m

無料休憩所では大勢が食事中。



パコダ前からの眺望。



南海フェリー「葛城」と東九フェリーが停泊している。

阿波サンライズ大橋は、まだ工事中。



剣神社にお詣り。



神社横にお不動さん像が綺麗に祀られていた。



真っ赤な紅葉を見ながら引き返す。



今年もスミレが咲き始めた。



真っ赤に鈴なりになっているのは、ツルウメモドキ。

今年はどの山でも見かけなかったのに。



車道脇にビッシリと赤い実を付けているのはシロダモ。

アチコチの山で、鹿が食べないので、どんどん増えている。



今頃カマキリが居る。

車道の真ん中にいる。

車に惹かれてペッシャンコになるのは目に見えている。

そっと道端の茂みに移しておいた。



イヌビワの実。

車道から右に山道に入る。

出た所で、黒岩神社から帰ってきた皆さんと再度出会う。

また、ういろ羊羹をいただく。

度々ありがとうございます。



手作りの社。

山には色々な人がやってくる。

右は劔大権現。



野良猫がやってきて甘えるので、お腹が空いているのかとアンパンをやる。

匂いをクンクンと嗅いでいたが食べなかった。

猫はアンパンを食べないのかな。



車道脇には見事なコナラの黄葉が多い。



メタセコイヤ



忠魂碑



西部公園で一休み。

頂いた羊羹とコーヒーでのんびりとする。



一休みしてからテクテクと下って行く。

見事な紅葉



ドクターフェリが今日も飛んでいる。

急病の人にはありがたいだろうなあ。



地蔵院の池まで帰ってきた。



池ではコガモが沢山遊んでいる。

池端で毛づろいしているコガモは可愛い。






ポカポカ陽気なので池の端のベンチで一休み。

カモたちもノンビリと休憩中。



ハシビロガモも居て、水面にクチバシを滑らしながらクルクルと泳いでいる。

水面に浮かんでいるプランクトンなどを、シャベルのようなクチバシで採餌しているらしい。





丸まって寝ているようなカモやカルガモの夫婦も居た。

随分とノンびりして自宅へと帰る。





総歩行距離 12.2km

累計標高差 ±616m

総行動時間 5時間50分


里山倶楽部四国

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