秋の里山 星河内 あずり越え 周回    2015/11/06
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上八万町からあづり越え散策

久しぶりに中津峰山へ行こうとしたが、車のエンジンが掛からない。

どうもバッテリーが駄目になったようだ。

3日ほど前の朝にもバッテリーが上がっていてお車QQ隊で緊急時充電し、その後ガソリンスタンドでフル充電した。

また駄目になるとはバッテリーの寿命のようだ。

Boschの130D31Lの大容量でオートバックスで3万5千円もしたメンテナンスフリーのバッテリーだ。

このバッテリーはメンテナンスフリーなのは良いが突然前触れもなく駄目になる。

駄目になるとバッテリー液の補充や強化液の投入も出来ない。

3年保証が付いているが前回は3年半。

今回は4年足らずで駄目になった。

ネットで調べると韓国製が旧バッテリー引き取りサービス付きで15,800円だった。

評判も良いようなので注文する。2日後に年到着するとの事。

(後日Amazonで調べると1万円を切って販売しているところもあった。焦らずに調べるべきだった。)

発注はしたが今日は車に乗れない。

近所を散策する事にする。



団地の道路脇にはもうホトケノザが咲き始めている。

イヌホウズキも沢山花と実を付けている。



楓も真っ赤に色付いている。

ノブドウもルビーのような実を沢山付けている。



園瀬川を渡り田の畦道を行くと馬頭観音様と六道能化と刻まれたお地蔵様がある。

沢山の馬頭観音が並んでいるのは、この地が重要な交通路であったり農業が盛んであった証拠。

六道とは衆生がその業?(ごう)?によっておもむく六種の世界であり生死を繰り返す迷いの世界。

(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)

その迷いの世界から救ってくれるありがたいお地蔵様だ。



国道438号線から北に入ると文久八年のお地蔵様がある。

掲示板には明日八大龍王神社で子供相撲があると書いてある。

夜の7時からだが暗い中で行われるのだろうか。



ツルヒメソバの紅葉も美しい。



六角堂とお庚申さんそして地神塔が並んで祀られている。



シキミの実が沢山落ちている。

境内横には土俵が用意されていた。



でっかい御神灯が用意されている。

日付が今月今日と書かれているのが面白い。

此れなら書き直し無しに何年も使用できる。

この神社の秋祭りは夜がメインなのかもしれない。



そのまま車道を上っていくとカラスウリの真っ赤な実が沢山ぶら下がっている。



慶応3年(1867年)名東郡上八万の星河内池を築造し、かんがい用水の水源としたとの記録がある。

江戸時代からこの地に農地が広がっていた事が解る。

溜池復旧記念碑があるが良く読めない。



以前、此処から左へと入りあずり越えへ行った。

今日は右へと安永と書かれた標識に従って登って行く。

地図を見るとこの先道が消えているが、その先少し行くと道があり渋野や動物園に続いている。

前から気になっているが山を越える事は出来ないのだろうか。

椎茸小屋が沢山あるがまだ作っているのか不明。



今頃ツルリンドウだろうが咲いている。

モチツツジも沢山咲き始めている。

このツツジは冬でも暖かいところでは花を開く。



ドンドン登って行くと農科が有りガチョウや羊が沢山飼われている。

小さいけれど牧場のようだ。

この先に道が続いているが、犬が激しく吠えるし人様の家の庭のようで進むのがためらわれる。

安永とは地名では無くこの農家のお名前らしい。



引き返してまた稜線に向かって上る農道を行く。

ヤマハゼが真っ赤。

沢山ロウソクが作れるほど実がなっている。

みかん園が有り大きな蜜柑が沢山なっている。



稜線に着くと未舗装路になりドンドン下って行く。

このまま山を越す事が出来たと思ったらみかん園で行き止まり。

大型ゴミが多く放置されている。

脇道も見当たらなく、どうもこのままでは進めないようだ。

やはり地図通りで道路が分断されているようだ。

この辺の農地は殆どが耕作放置されているようで道も良く解らない。



また引き返して池の所から以前行った道を登る。

フユイチゴの赤い実が沢山熟れている。



ドコモの中継所に出て一休みして昼食。

今日は久しぶりにカップヌードル

昼食後あずり越え縦走路を進みあずり越えへ。



あずり越えから、遍路道を大木に下るが道が荒れている。

阿波銀グランドから 国道に出て後は自宅まで車道を歩く。

あずり越えからの荒れた道で付いた引っ付き虫がものすごくて、途中30分以上掛かって取り除く。



樹木が茂っていて綺麗にログが取れなかった。

総歩行距離 17q

冬になって引っ付き虫などがなくなってからまたチャレンジしようと思う。




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