冬の里山 神通の滝 2021年01月10日  
里山倶楽部四国編 

- 神通の滝 氷爆 完全凍結 ―

神通の滝が完全氷結しているとのレポートがあった。

神通の滝は数年前に完全氷結したが、去年は凍らなかった。

コレは是非とも見に行かなければ。

雪の大川原高原にも行きたいのでその後に行くことにする。



凍った車道を進むと神通の滝入り口に着く。

入り口には数年前に立てられた「山道崩壊のため通行禁止の標識が立っている。

しかも、通行止めの縄が張られている。

其の左には新しい歩道の案内標識が。

新しい歩道へ行こうとすると、新しい歩道を行ったという人達が帰って来た。

滝壺に降りるのなら古い道が良いと言って入って行った。

その後で若い男女4人組も続いて行く。



私達も古い道を行くことにする。



対岸の新しい歩道は、成程途中から途切れて川原に降りる階段が付いている。

後でお聞きすると、この階段下には沢を渡る橋があって滝壺への道と合流できるそうだ。



滝への道は、土砂崩れも無く以前より綺麗に整備されている。

滝壺手前の凍結して難儀したところも落ち葉が多く覆っていて凍っていない。

何で通行止めの看板を立てたままにしてあるのだろうか。



滝壺手前の岩を越えると、目の前に完全氷結した神通の滝の全景がドーンと迫ってくる。

すごい迫力だ。

滝壺には氷のドームが出来ている。





滝壺には氷が張っている。

氷をツンツンしている人もいる。

滝壺は凍っていて、男性が歩いていって大丈夫と言いながら滝の写真を真下から撮影している。

危ないなあと思ったら、氷が割れて腰上まで落ち込んだ。

直ぐに這い出してきたが、やはり危険なことはやらないほうが良いかも。

パリッと割れるのではなくて、シャーベットが崩れるような割れ方だ。



それにしてもすごい迫力だ。



次々にやってくる。

若い4人組は、男性が抹茶セットを取り出してお茶を点てている。

バーナーでコーヒーを沸かしている人達もいる。




近づいて見上げてみる。

水しぶきが飛んでくる。






新しい歩道からドローンを飛ばしている人が居た。

歩道下には渓流に板橋を渡してあって、おっかなびっくり渡ってくる人もいる。

連休中は気温が低い日が続くので、滝の見頃が続くだろう。


里山倶楽部四国

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