瓶が森、西黒森2
 
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気を取り直して、西黒森に出発。沢山の登山客が下りてくる。
徳島の石井のバスで来た方々で、東黒森から、瓶が森まで縦走されるとか。






クロズルが群生している。
雌しべ一本、雄しべ五本の小さな花もよく見ると可愛い。



相変わらず視界の悪い中を黙々と行く。
途中で左へと曲がり頂上に向かう。
ヨイショコラって感じで、10分ほど登ると頂上。
狭い頂上は相変わらず視界が悪い、すぐ前の瓶が森でさえ見えない。
軽く昼食をとり、引き返す事にする。
また、瓶が森から、東黒森まで縦走する一団がやってきた。
バスを利用しての縦走は、便利だ。



元来た道を引き返すのは足取りが重い。
振り返るとガスの合間に先ほど登った西黒森が見える。
目の前の瓶が森の頂上はまだガスで全く見えない。
見上げるとジグザグの道がガスの中に上がっている。
またあのアザミ道を上がるのかと思うとうんざりする。



あの、強烈なトゲを持つアザミは、バス縦走軍団の足によって、見事に踏み倒されていた。
普通なら顔をしかめる所だが、今日は何か助かった気がする。



また瓶が森、女山の頂上に着くが周りは全く視界が聞かない。
視界の良くなる事を期待して、コーヒーを飲んだりして時間をつぶす。



綺麗な蝶がやってきて、羽を休める。
こんな乾いた山頂の土に、水分でもあるのだろうか?



頂上直下の崖にオオヤマレンゲが咲いていた。
本当に清楚で美しい。ツボミもまだ何個か残っていた。
この花を見えただけでも、この山に登った値打ちがあったと思える。



しばらく石鎚方向をにらんでいたがガスは晴れない。
諦めて下山する。



ミヤマタニソバ。ちっちゃなちっちゃな花です。
葉っぱの八の字の黒斑が目印




瓶が森ヒュッテも、ずいぶん痛んでいる。
ナンゴククガイソウが、沢筋に沢山咲いている。
花穂の根本から十文字に、花穂が出ている。
こんなのは初めて見る。



男山がはっきり見えるほど、東の方はガスが引き、青空が見えている。
今頂上なら、伊予富士方向がよく見えるだろう。残念だ。
西の方も段々ガスが薄くなって、石鎚がかろうじて確認出来るようになった。
手箱山も見える。子持ち権現は北側の斜面が切り立っている。
この山を積雪時に越えていくレポートを読んだ事があるが、すごい傾斜だ。



駐車場まで帰ると、15時になっていた。
GPSで確認すると、約7km。
たいしたことのない距離だったが、ピストン縦走は、何故か疲れて足が痛い。
来た道を引き返すと、西黒森、伊予富士、寒風山がくっきりと見えていた。