秋の里山 剣山 次郎笈   2018年10月25日  
里山倶楽部四国編 

- 剣山 次郎笈 紅葉真っ盛り -

グズグズしているうちに剣山の紅葉が終わってしまいそうだ。

4時起きして剣山に向かう。



7時過ぎに見ノ越に着くと意外と車が少ない。

駐車場はガラガラ。

紅葉シーズンは終わってしまったのかな?

7時15分 出発。

丸笹山が焼けている。



劔神社で大金100円のお賽銭をして、今日の無事をお願いする。

三嶺がキリッとそびえている。

今日は素晴らしい山歩きができそうだ。



劔神社境内は砂利が敷き詰められていて、綺麗に整備されている。

気温は4度。少し肌寒い。

ジャケットを着て出発。



何時も帰りに登山靴を洗っていた排水溝は、蓋ができていた。



朝日が差し始めて、ブナの黄葉が輝きはじめている。



ツリバナの実がまだ綺麗だ。



私達夫婦はツルリンドウの赤い実が大好きだ。

1600mの標識でジャケットを脱ぐ。



笹が随分と成長してきた。

鹿が減ってきたのだろうか。



ナナカマドの赤い実が青空に映えている。



次郎笈にも朝日が差している。

リンドウがお目覚め。



三嶺の右肩には、石鎚山などの愛媛の山々がくっきりと見える。



リフトはまだ動いていないし誰もいない。



赤帽子山と高丸山



カラマツが黄葉しはじめている。

刀掛けの松で一休み。



新しい枝折神社が完成していた。



霜柱が少し出来ている。

今朝は零下になったのだろうか。



剣山本宮神社着。



ヒュッテに立ち寄る。

気温は6度。



三代目の新居さんと少しお話をする。

最近日が短くなったのにライトを持たずに遅く登ってきて、真っ暗な山道で遭難する人が増えているそうだ。

東のテラスの木道が新しくなっていた。



西のテラスも工事中。



誰もいない剣山山頂着。

素晴らしい眺望を十分に楽しむ。



次郎笈が呼んでいる。



清々しい空気を胸いっぱい吸って、次郎笈への登りを楽しむ。



時折休んで振り返って、剣山を眺めたりして前ピーク着。

三嶺への縦走路が綺麗だ。



静かな次郎笈に到着。

今日は本当に登山者が少ないなあ。

しかし、剣山から次郎笈へとドンドン登山者がやってきている。

時間は10時31分。

昼食には早すぎる。



丸石方向に下って、見晴らしの良いピークで食事をすることにする。



次郎笈西面の紅葉のピークは過ぎたようだ。



次郎笈を眺めながら昼食。



食後、西島分岐まで登り返す。



二度見展望所から見た次郎笈も紅葉は終わっている。



西島駅に向かうと、古い東屋が改装されて綺麗になっていた。



標高が下がると紅葉がまだ残っている。



西島から三嶺を眺めると日が高くなったせいか紅葉が綺麗に見える。



リンドウも今日で見納めかな。



遊歩道に向かうと紅葉が見頃だ。



素晴らしい紅葉に見とれながら下って行く。



ミズナラの紅葉もきれいだ。



カエデとブナ



艶やかなカエデと渋いブナ



ヤマボウシの紅葉もきれいだ。



モミジの鮮やかな朱に見とれて一休み。



祖谷川の源流でお土産の山水を汲む。



黄金色に輝くブナの黄葉



標高が下がると少し緑の残るブナの黄葉



明るくなってツリバナの赤が綺麗だ。



登山口近くのブナの黄葉。



劔神社に近づくほど紅葉が素晴らしい。



剣神社に着くと宮司さんが庭の整地をされていた。

気温は6度。



駐車場に帰るといつの間にか満車になっていた。

3時5分に出発。

神山上分の工事通行止めの解除時間3時50分~4時00分に間に合うように急ぐ。

なんとか間に合って帰宅。

今年は剣山の紅葉が少し早かった。

黄金色に輝くブナの黄葉に間に合ってよかった。

これで秋の行事は終わり。

次は霧氷のシーズンだ。

ことの初霧氷は何時になるかなあ。

楽しみだ。





総歩行距離 9.4km

累計標高差 ±932m

総行動時間 6時間35分

里山倶楽部四国

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