夏の里山 気延山  2019年06月06日  
里山倶楽部四国編 

- ネズミモチ咲く気延山 -

今日も汗をかくために里山歩き

昨日は、歴史セミナー用の資料を作るため、一日中椅子に座っていたので腰が痛い。



考古資料館の駐車場から歩き始めると、柿の実が出来ている。

ロウバイの実は黒くなってしまった。



ヤマボウシの花は殆ど散っている。

山に咲くヤマボウシに比べて花が大きい。



椿の道にも、もう花は全くなくなってしまった。



大勢のお年寄りが、朝の散歩から帰ってきている。

ジリジリと気温が上がってきて、ひたいに汗がにじむ。



八倉比売神社にお詣り。

来週の13日は夏祭りのようだ。



奥の院にもお参りして登って行く。



剣山方向は霞んでいる。

ベンチで一休み。



五差路のベンチでも誰も休憩していない。

やはり夏場では朝早く歩く人が多いようだ。

気延山山頂で、役行者にお参り。

里山歩きのときには小銭が沢山必要だ。



白い花が一杯咲いている。

ネズミモチの花だろう。



尾根道を進むと、ネズミモチの多いのに驚かされる。

去年、今頃天ヶ津峰を歩いた時にもネズミモチが多いのに驚いたが、徳島の里山には多いようだ。



尾根道は樹木が多いので、日差しが弱い代わりに風が吹かない。

気温はもう28.5度まで上がっている。



ネジキの花が咲き残っていた。


ホトトギスが一生懸命鳴いている。

トッキョキョカキョクとだけ聞こえる。

そのうちに、ウグイスと鳴き比べをし始めた。

美しい鳴き声を聞いていると暑さを忘れる。



「馬場尾越」のお地蔵様にもお参りする。

大きな葉っぱの蔓性の植物が大繁殖。



だんだん暑くなって汗ビッショリとなってきた。



地蔵峠について木陰のベンチで昼食。

最近、コンビニのザル蕎麦弁当が多い。

今日はお稲荷さんが3個も付いていたので、お腹も膨れた。

汗をかいた体に木陰の風が心地よい。



時間は早いが、今日は此処で引き返す。

帰り道にも、ネズミモチやテイカカズラが咲き誇っている。



ウラギンシジミが地面で吸水している。

地味な蝶だ。



イヌビワの実が沢山できている。



まほろばの里国府を見下ろすベンチでひと休憩。

しかし、日差しが強く長くは座っていられない。



アカメガシワに蕾が沢山出来ている。



ガクアジサイが咲き始めていた。

もう直ぐ梅雨の季節だなあ。

今日はタップリと汗を掻くことが出来た。

帰りにタクトに寄って刺し身の盛り合わせを購入。

熱いシャワーの後で冷たいビールと一緒にいただく。

その後、リクライニングチェアに座ると夕食まで爆睡。

何の変哲もないけど、贅沢な時間を過ごすことが出来た。



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