冬の里山 気延山  2019年12月21日  
里山倶楽部四国編 

- コナラの黄葉 気延山 ―

今日も天気はマズマズらしい。

まだコナラの黄葉が残っているかな?と気延山に向かう。



史跡公園の駐車場は朝から満車状態。

お年寄り(私もそうだが)が朝早くから散策しているのだろう。



園内のソシンロウバイが早くも満開。

もうそんな季節なのか。



もうすっかり散っているかと思っていたコナラがまだまだ綺麗だ。



椿園の花が咲き始めている。

八倉比売神社にお参り。



奥の院にも寄って気延山頂上に向かう。

コナラの落ち葉でフカフカ。



フユイチゴが美味しそう。

西竜王山の奥の山々は霞んでいる。



大勢のお年寄りの団体とすれ違う。

皆さん楽しそうに歩いている。

気延山山頂着。

三等三角点「行者森」212mがある。



頂上からの下りは落ち葉の絨毯の中を歩いていく。



もう散ってしまったかと思っていたサザンカが、また満開になっている。

今は珍しいスズタケの茂る道を行く。

チョット昔は此のスズタケが登山の邪魔になっていたが、今は減ってしまった。



四等三角点「山路」173.8m



コナラの黄葉が日に輝いている。



此の渋い色合いが好きだ。



ブナの苔むした木肌も好きだが、コナラのシワシワの木肌もなかなか好ましい。



此の黄金色が初冬の里山を美しく彩っている。



馬場尾越のお地蔵さんにお参り。

天保3年設立の此のお地蔵さんは、入田と石井を結ぶ峠に立っていた。

地蔵峠の伝承は、前山峠ではなくて此の峠では無いだろうか。




なおもコナラの黄葉が続く。



葉が散って、また来年小さな若葉が芽吹くまで少し寂しい季節が続く。



もう一枚。



少し雲が出てきた。

前山峠に着く。

今日は誰もいない。



此処のロウバイは数輪が咲き始めたばかり。

それでもいい香りがしている。



コムラサキかな。

峠のお地蔵さんにもお参り。

この青石で作った室は、何時頃作られたのだろうか。



童学寺越えに向かう。

フユイチゴが食べて頂戴と言っている。

山歩きの最中に食べる山のイチゴは美味しい。



サザンカの落花がまだまだ美しい。



眺望の良い鉄塔広場から石井の街を眺める。

名西中学校の手前の飯尾川沿いに、樹木の帯が見えるがなんだろうか。



サザンカの道を引き返す。

黄葉している小さな葉の低木はなんだろうか?



鉄塔広場で昼食。

新しくしたアプリで体調チェック。

今日も異常はないようだ。

今日の昼食はローソンのおにぎり。

初めて買ったが、美味しいというものではない。

と言って不味いというものでもない。

チョット味と匂いがキツくて何時までも口の中に残った。



もう一個の餃子の中身が入っているオニギリはマアマアだった。

やはり、梅とかオカカとかのオニギリが良いなあ。



モチツツジが今日も綺麗に咲いている。

三等三角点「入田村」194m



ヤブコウジの実は可愛くて微笑ましい。

帰りにスーパーへ寄って、温泉の素とお刺し身を買って帰宅。

さあ此れからお風呂に入って吟醸酒で一杯やろうかな。





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