冬の里山 気延山  2020年02月02日  
里山倶楽部四国編 

- ポカポカ陽気の気延山 ―

連日の昼間の新年会で昼酒を飲みすぎたのだろうか。

微熱、下痢が止まらず病院通い。

やっと治ったら連続の雨。

晴れたら連続のボランティア。

随分と山を歩いていない。

少しでも歩こうと気延山へ。



史跡公園下から出発。

廃屋農家の庭にはハッサクとレモンが見事に実っている。

もったいないけれど、どうしようもない。



この辺には古いお墓が多い。

古いお墓に20代当主建立と彫ってある。

何時の時代からのお家なんだろうか。

歴史が古い町なんだなあ。

朝の気温は5度位。

ちょっと冷える。



もうロウバイは殆ど散っている。



紅梅が盛りが過ぎて、白梅はこれから。



椿の花も満開。



矢野古墳群の墳墓。

貞享3年(1686年)の祠がある。

中には踊神と掘られているように見える。



八倉比売神社にもお参り。

今日はお賽銭の小銭を沢山持ってきた。



遠くの山は霞んでいる。

今日は日曜日なので大勢のお年寄りと出会う。



エッコラショと一登りして気延山山頂着。



一登するとポカポカとしてくる。

ジャケットを脱いでも寒くはない。



大勢の散策者と出会って挨拶しながら進む。

気持ちの良い縦走路だ。



峠のお地蔵さんにご挨拶。



すっかり葉を落としたコナラの木も、もうすぐ芽吹きそう。



椿の花が目立つ縦走路を行くと前山峠着。



水仙が満開。



峠のお地蔵さんにお参りしてから、ベンチでお弁当と思ったが時間が早い。



童学寺越まで行ってから昼食にすることにする。

5本のバクチノキの周りは更に綺麗になっていた。



鉄塔広場から石井の町を眺める。



樹木の葉が落ちているので童学寺の池が良く見える。



モチツツジがまだ綺麗に咲いている。



鉄塔広場に沢山咲いていたタツナミソウは殆ど散っていた。

通り過ぎる皆さんが暖かいですねと挨拶する。

気温計を見ると17度。

節分前日の気温としては随分と高い。



スミレも咲いてきた。



御夫婦がやってきて大泉神社へ行きたいそうなので案内する。

ヒマラヤザクラがもう散って青い実が沢山出来ている。

今年も花が咲くのを見逃してしまった。



紅梅が満開。



白梅も咲き始めている。



アオモジの蕾が膨らんできた。



下山すると農家の白梅が満開。

庭先にはジョウビタキがノンビリと餌を啄んでいた。

何の変哲もない山歩きだったが、季節は確実に春に向かっていることを感じることが出来た。

明日は、いよいよ歴史講座がある。

今回は病気の為、時間がたっぷりあったので随分とシッカリ調査したつもりだ。

しかし、読み返すとまだまだ不十分。

もう3回目だが、講師をするのは何時も緊張する。





総歩行距離 12.9km

累計標高差 ±728m

総行動時間 5時間14分

里山倶楽部四国

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