夏の里山 気延山   2020年06月05日  
里山倶楽部四国編 

- 夏日の気延山散策 ―

今日も、梅雨とは言えないような晴れの予報。

気温も上がりそうだ。

家でテレビを見て過ごすのもストレスが溜まる。

花もあまりないと思うが、気延山を歩いてみよう。




史跡公園の駐車場に着くとタチアオイが綺麗だ。



ロウバイの実がなっている。

ロウバイとかソシンロウバイとかの種類に依っても色や形が違うようだ。

梅と違って、食用にはならないみたい。



ヤマボウシの花が満開。



この白い花はネズミモチ。

小さい花が固まっている。

イボタノキ属なのでイボタノキの花に似ている。



今年はクサイチゴの花が咲き誇っていたので実が豊作。

キイチゴには劣るが甘くて美味しい。



八倉比売神社にお参り。



手洗い舎が立派に再建されていた。



来週の13日は夏祭りのようだ。

例年見過ごしてしまう。



ベンチのある休憩所から見ると、奥の山は霞んでいる。



今日は誰にも会わない。

暑いせいかな?

気延山の登りにかかると、左足のアキレス腱が痛い。

そう言えば高鉾山でも少し痛かった。

アキレス腱が切れた訳でもないだろうけれど、ピリピリと痛い。

アキレス腱を伸ばさないようにして歩く。



山道にはネズミモチの花が、白い綿を被るように咲いている。

普段気が付かない地味な木だが、この季節には精一杯自己主張する。



テイカカズラも樹木を覆うように咲いている。



気延山山頂に着く。

役行者にお参り。

お賽銭がてんこ盛り。



花も咲いていないので、黙々と歩く。

鉄塔の下にも草が生えてきている。



ヤブムラサキが咲いている。

秋には紫の小さな実が出来るが、こんなに花が多いとは知らなかった。



やっと何時もの三人組のお年寄りに会う。

コロナのせいなのか暑さのせいなのか本当に散策者が少ない。



ヤマザクラの大木を見ながら進む。

今年も綺麗なヤマザクラの花を見ることが出来た。

峠のお地蔵さんにお参り。



野生のビワに実が出来てる。



前山峠着。

剣山方向は霞んで見えない。



一本杉のお地蔵さんにもお参り。

男性がやって来てホームページ見ていますよとお声がけ戴く。

昔のコンピュータの話などをしてからお別れして先に進む。



スズタケにタケノコが沢山出来ている。

スズタケのタケノコも、タケノコご飯などにして食べることができるそうだ。



前山古墳の辺りも綺麗にスズタケが刈られていた。

ヤブツバキには大きな丸い実が出来ている。




阿讃山脈は霞んでいる。

日陰で昼食にする。

今日は暑いので、冷たいお蕎麦。



食後また引き返す。



イヌビワに小さな実が出来ている。



お昼のサイレンが鳴っている。

気温が上がってきて喉が渇く。

おまけにアキレス腱の痛みが酷くなってきた。



この縦走路では少ないヤマモモの木。

少しばかり実が落ちている。



またヤマボウシを見ながら駐車場へ。



今日は出会った人は4人だった。

駐車場の車も少ない。

帰ってシャワーを浴びてビールを飲んでも体が火照っている。

やはり今日も夏日だったようだ。

アキレス腱の痛みも残っている。

明日は病院に行かなければ。





総歩行距離 10.9km

累計標高差 ±663m

総行動時間 5時間


里山倶楽部四国

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