秋の里山 気延山 2020年10月16日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ―

久しぶりに剣山に行こうと思ったが、天気予報は昼から崩れるらしい。

近くのリハビリ歩きだけで済ますことにする。



史跡公園の駐車場は既に満車状態。

園内のイチョウが少し色付き始めている。



コロコロっと可愛いいクヌギのドングリが沢山落ちている。



八倉比売神社へ



秋から咲き始める椿「西王母(セイオウボ)」かな。



いつものようにお稲荷さんに参拝。

玉乗せ狛犬君にご挨拶。



八倉比売神社にもお参り。



剣山山系は雲が多い。



五叉路休憩所から気延山へ。



今日は寒いとの予報だったのでフリースを着てきたが予想外に暑い。

久しぶりに少し汗をかいた。



東の尾根展望所に寄ってみる。



展望所という割には展望が良くない。



気延山頂上着



役行者にお参り。

お賽銭がマケマケ。



縦走路を行くとクヌギのドングリがコロコロと転がっている。



青空が広がってきた。



誰にも会わない縦走路をドングリをコリコリと踏みながら歩く。

峠のお地蔵さんこんにちは。



クヌギやコナラの黄葉はまだ先。



ナワシログミの花が満開。

常緑性のナワシログミは晩秋に白い花を咲かせる。

落葉性のナツグミは晩春に白い花を咲かせる。



ヤブツバキの実が真っ赤。

夏の間から少しずつ色付いてきたヤブツバキの実。

なかなか芸術的な色合いだ。



実が弾けて種が今にも落ちそう。



地蔵峠に着く



お地蔵さんと狂い咲の芝桜



白いカタバミの花とカクレミノの実

カクレミノが少し色付いてきた。



シダレ桜の葉はもう散っている。



童学寺越えに向かう

クズの実が一杯垂れ下がっている。



頭上の木に赤い実が秋の光に輝いている。

緑の葉の中で濃い朱色がとても目立つ。



何かなと目を凝らすとゴンズイの実のようだ。



バクチノキを通過。

裸地だったバクチノキの周辺に草が生えてきていた。



鉄塔の向こうに刑務所

何か建物が大きくなったような気がする。



三角点を過ぎて赤白鉄塔へ。

昼食にしようと思ったが、草が伸びて虫が多い。

引き返すことにする。



ヤマハゼが色付き初めている。

アケビの実がぶらさがつている。



コバノガマズミの実が残っていた



ホコリタケが一つ



鉄塔広場で鉄脚のコンクリートに座って昼食。

オンブバッタがやってきた。

貧相なオスがどっしりとしたメスの背中にしがみついている。



昼頃から下り坂の予報なのに青空にうろこ雲が広がっている。

これでは剣山に行ったほうが良かったかな。



ノブドウの実もきれいだ



ポテトチップスのような実は?

名前を忘れた。



色付き始めたヤマハゼと実



後はひたすら引き返す。

トレランの男性がすごい勢いで走っていった。



デッカイナメクジが道の真ん中に。

ヤマナメクジかな



五差路から竹の階段道へと下っていくと先程のトレランの男性がもう戻ってきた。

ホームページ見ていますよとお声がけいただいた。

ありがとうございます。

トレランの方にも見ていただいているとは驚き。

足元にオニタラビコが咲いていた。



ハゼノキの実?

ハゼノキとヤマハゼの違いがもう一つわからない。



まほろば展望所で休憩。





イヌホウズキやコスモスの花が咲いていた。



古墳の手前の廣濱神社が新しく作り替えられていた。

そんなにメチャクチャ古い社殿でもなかったのだけれどなあ。



八倉比売神社の宮司さんが中心となって近所の氏子さんもお金を出し合ったそうだ。

車道まで新しく出来ていた。

廣濱神社の所以は調べてもわからない。

百済の有力豪族を祀っているとも。

直ぐ側の矢野古墳の埋葬者と関係有るとの話も。



ミゾソバのピンクの金平糖のような花がたくさん咲いている。

なんとまあ可愛い花だ。



この花は知らない。



一宮城の発掘品の展示をやっていた。



発掘された鉄器や陶磁器



絵図面も



駐車場に向かうと金木犀の甘い香りが漂っている。

農家の骨董品のようなポンプ。

帰りに小雨が降ってきた。

やはり天気予報は正確だ。

明日からは天気が悪そうなので本でも読んで過ごそうかな。




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