冬の里山 気延山 2021年02月04日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ―

晴れるような、晴れないような微妙な天気予報

東京では春一番が吹くらしい。

10時前までのんびりしていたが、やはり少しは歩きたい。

目新しいことはないかもしれないが、気延山を歩くことにする。



考古資料館に駐車して出発。

ジョウビタキが出迎えてくれる。

渡り鳥のジョウビタキだが、今年は多い気がする。



阿波史跡公園の駐車場は車が満車状態。

朝早くから散策している人が多いようだ。

登山口のロウバイが満開で甘い香りが漂っている。



八倉比売神社にお参り。



途中の休憩所から剣山方向の眺めは重い雲に隠れている。



何時もの人達はもう下山しているようだ。



二人程にお会いしただけで気延山山頂着。



何時ものように役行者さんにお参り。



風は強いが、気温はそう低くなくて、歩いていると汗ばんでくる。



三角点と峠のお地蔵さん。



月の宮のクラブハウスやコースが直ぐ近くに見えるが、プレイしている人の姿は見えない。

昨日も友人と二人でプレイしたが、ガラガラだった。



晴れたり曇ったり雲が激しく流れている。

風の音がビュービューと唸っている。



前山峠着。

誰もいない。

やはり剣山方向は曇っている。



ロウバイが満開。



甘い香りが濃く立ち込めている。



峠のお地蔵さんや毘沙門さんにお参り。



楽しそうに女性三人組がやって来た。

入れ違いに出発。

鹿の角研ぎ跡が生々しい。



前山古墳によってみる。

貴重な文化遺産だと思うが、掘り返されたまま放置されている。



バクチノキを過ぎて三角点のある鉄塔広場で昼食。



メジロなどの野鳥の声がにぎやかだ。



食後、引き返す。

西の方は真っ暗だ。

風はますます強くなるが、徳島も春一番が吹いたのだろうか。



五叉路の椅子の広場に来ると男性が一人休憩していた。

なんとシルバー大学院の同級生だった。

毎年、研修旅行や新年会をやっているが今年は出来ていない。

早く、旅行ができるようになれば良いのだか。



紅梅が満開。



白梅は数輪が咲き始めたばかり。



アオモジの蕾が早くも膨らみ始めている。



まほろば展望所で温かいコーヒーを飲んでくつろぐ。

青空が広がってきた。



駐車場まで帰ってくると車が増えていた。

資料館では音の考古学が展示されているようだ。

帰りにタクトに寄って晩酌のあてを購入。

今日はマグロが安かった。

何の変哲もない歩いただけの一日だったが、疲れた体にお風呂の後のビールが美味しい。

此の一時が大事な幸せの一時かもしれない。





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