冬の里山 気延山  2021年02月27日  
里山倶楽部四国編 

- 蜂須賀桜 気延山 ―

昨日の雨が高山では雪だったようだ。

今日も寒い一日のようだが、チョロっと気延山でも歩いてみよう。



史跡公園に来ると蜂須賀桜が満開。



史跡公園にはソメイヨシノも多く植えられているが、蜂須賀桜も5本ほど植えられている。



何時ものように八倉比売神社に向かう。



椿の花が綺麗だ。



八倉比売神社にお参り



猿田彦神社



卑弥呼の墓(八倉比売神社一号墳)にお参りすると、男性が熱心に拝んでいた。



展望所に来ると大川原高原が真っ白。

更に奥には剣山系も真っ白。

昨日はかなり雪が降ったようだ。

しかし、霞んでいてくっきりとは見えない。



今日は散策者は少ないなあ。

えっコラショと気延山山頂へ。



役行者にお参りしているとご夫婦が通り過ぎていかれた。



電力鉄塔からは大川原高原の雪がくっきりと見える。

今日は、大川原高原に行けばよかったかな。

此のような日のために、まだスタッドレスタイヤを履いたままなのだけれど。



日が差していて風も無いのに寒く感じる。

雪山から冷気が降りてきているのだろうか。



三角点のあたりはスズタケが刈られている。



寒いと思ったら日が差しているのに気温は6.4度。



先日と同じ場所にヒゲガビチョウが居た。

すぐにスズタケの中に隠れたのでうまく撮影できなかった。



前山峠着。



遠くの山は白いが霞んでいる。



真っ白な桜が満開だ。



シベが長くて一見梅のようにも見えるが、花柄が長く花弁の先に切れ込みがある。

この花はカラミ(唐実)桜だろう。

サクランボのような実がなって、食べることができるそうだ。

普通のサクランボは自家受精できないので、異なった種類の木を人手などで受粉させないと実が出来ない。

しかし、このカラミ桜は自家受粉して実が出来るようだ。


昔、牟礼町の自宅にもサクランボの花が咲いて実がなっていたが、あれはカラミサクラだったようだ。



お地蔵さんにお参りして童学寺越へ向かう。



途中の電力鉄塔広場でコーヒーブレイク。

桜餅団子が美味しい。

バクチノキはまだ新芽が出ていない。



童学寺越えの鉄塔に着く。



石井の街の向こうに先日歩いた高尾山や大麻山そして天ヶ津峰などの山々が見える。



前山峠まで帰ってきたが誰も居ない。

ゆっくりと昼食タイム。

食事後、また鉄塔広場を通るとヒゲガビチョウのツガイが遊んでいた。

どうも此処に居着いているようだ。

何時も見かけるということは生殖して数が増えているのかもしれない。



ヤブツバキが綺麗だ。



もう少しすると落花で、登山道が赤い絨毯になることだろう。



アオモジの蕾が膨らんでいる。



今日は大泉神社経由で帰る。



此の泉は昔、八倉比売神社の神田の水源だったらしい。



メジロが椿の木の中で遊んでいる。



ジョウビタキの雄も楽しそうに遊んでいる。

いつ頃北の国に帰るのだろうか。



白梅が満開



アオモジの蕾が膨らんできた。

花が咲くのももう少し。



まほろば展望所で休憩。

木瓜の花が開き始めている。



メジロが群れて遊んでいる。

幸せそうだなあ。

6000万年前に恐竜が滅んだ時に生き残った子孫だそうだが、人間はまだ20万年の歴史しか無い。



明るい所にはタチツボスミレが咲き始めている。

春がもうそこまでやって来ている。





徳島市

平面距離   11.1km
沿面距離   11.2km
記録時間    05:49:15

最低高度   11m
最高高度   210m

累計高度(+) 729m
累計高度(-) 731m

平均速度    1.9km/h
最高速度    8.2km/h

消費カロリー 1510kcal

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里山倶楽部四国

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