春の里山 雲早山  2020年03月06日  
里山倶楽部四国編 

- 素晴らしい霧氷 雲早山 ―


巷では新型コロナウィルスで大変なことになっている。

子供の学校が休校になったと思ったら、今度は中国、韓国からの入国を制限するそうだ。

初動対策が遅れたのを取り返そうと思っているのか、あまりにも性急だ。

国民の生活や経済はかなりの混乱を起こしている。

株価なども急落してまあ大変だ。

気分直しに花散策でもしようと思ったら、家内が霧氷を見に行きたいと言う。

そう言えば昨日、大川原高原も雪で白くなっていた。

天気予報は夜半まで雨。

朝からは快晴らしい。

コレは期待できるかも。

6時過ぎに起きて雲早山に向かう。



雲早隧道に向かうと、何時も大きな氷柱ができるところもホンの少ししか出来ていない。

車道の積雪も殆どない。

トンネル手前に駐車してスーパー林道を歩くと、高城山が白い。



林道にも雪はない。

砥石権現は白くなっていて霧氷が付いているようだ。

コレは期待できるかも。



登山口で念の為簡易アイゼンを履く。



何時ものようにカツラの広場で一休み。

珈琲と甘いスィーツでキツイ登りに備える。

気温は低いが風もないので、薄いウィンドブレーカーに着替える。



トラバースに入ると霧氷が現れる。



綺麗だなあ。



こんなに標高が低いところからビッシリと霧氷が着くのは珍しい。



真っ青な空に真っ白な霧氷が映える。

細かで繊細な霧氷は感動的だ。



家内も見入っている。



今年最後かもしれない霧氷をたっぷりと鑑賞する。



パラボラ分岐手前も真っ白。



気温が低いと茨の棘のような霧氷となる。



パラボラ分岐着。



パラボラ分岐から見上げた霧氷。



もう一枚。



更にもう一枚。



ブナの霧氷。



ブナの霧氷はインパクトが有る。



稜線を頂上に向かう。





稜線上のブナも真っ白なドレスを着飾っている。



高丸山は白くなっていない。



雲早山頂上着。



高城山の霧氷は消えてしまったようだ。



西三子山

今年は福寿草が可成り復活して咲いているそうだ。

見に行きたいが、もう暫くソットしておいたほうが良いのかもしれない。



高丸山



天気が良くて段々と暖かくなってきた。

3月の太陽の光は強い。

少しばかり霧氷も溶け始めたようだ。

頂上直下の急坂で、家内が何故か滑って転倒した。

丁度下に私がいたので転がり落ちなかったが危ない所だった。

何故転倒したのか解らないという。

雪が少ないと、ガチガチに凍っている所もあるので気をつけなければ。



まだまだ綺麗な霧氷楽しみながら昼食。


暖かい春の日を浴びて霧氷が散り始めた。



パラボラ分岐から三嶺眺望ポイントへと上がる。

霞んではいるが三嶺はくっきりと見える。



充分に霧氷を楽しんだので下山。



水苔の庭園に積もった雪も美しい。



帰りのスーパー林道から稜線を振り返る。

今年は綺麗な霧氷に出会えていなかった。

今日は、春の雪山と素晴らしい霧氷を存分に楽しむことが出来た。

この春は、もう一回くらい霧氷を楽しむことができるかな?





総歩行距離 7.4km

累計標高差 ±741m

総行動時間 6時間



里山倶楽部四国

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