冬の里山 中津峰山 2008/1/2
         

− 2008年初登り 残雪の中津峰山 −

今年は元旦から雪が降った。

スダッドレスにも履き替えて雪山の準備は出来ているが、剣山系の山に出かけるのは躊躇される。

安全手頃な中津峰に初登りに出かける。

いつもの金谷の駐車場ではお婆ちゃんがミカンなどの販売の準備をしている。

登山者と見られる車は1台だけ駐車している。



金谷橋を渡るとミカンは残っていない。

落ち葉を踏みしめながら登山口に向かう。



登山口のベンチも綺麗になっていた。

いつもの様にキツイ登りを少しばかりがマンすると木漏れ日の広場に着く。



ベンチがまた新しくなっている。

孟宗竹のベンチも出来ている。

この広場の直ぐ上で昨年間伐された孟宗竹かな?

少し雪が残っている。



モミの木は今年も元気



孟宗竹の急坂を登ると、やれやれベンチに着く。

今日は雪があって座ることが出来ない。



ウラジロに雪が残っている。



眉山と徳島市街そして鳴門の海。



今日はとても空気が澄んでいるのか遠くまではっきりと見える。

徳島の街と吉野川そして遠くには大鳴門橋と淡路島。



登るにつれて雪が多くなる。



意外と雪が多いのに驚く。

正月早々雪の感触を楽しめるなんてラッキー



小松島港には大型の船が停泊している



車道に出るとつるんつるん

MTBの若者達が居た。



益々雪が多くなる。

風の通る斜面の雪は凍っている。



落合ベンチにも座れない。



ロマンス広場のベンチの雪で雪だるまを作ってから腰掛けて休憩。

今日は一番乗りかと思っていたら女性二人が駆け下りてきた。



頂上の石垣もいい感じ





天津神社にはつららがあるが頂上の雪は融けていた。

昨日の正月には沢山の登山者があった模様。



高丸山(左の尖り)が綺麗に見えている。



北西の尖り山は焼山寺山かな?

その向こうに白く輝くのは剣山系の山々だろう。



馬酔木の蕾に雪。

下のテーブルにはまだ誰も来ていない。



那賀川の流れや阿南の海を眺めながらポカポカの日当たりで弁当にする。

ドンドン登山者が登ってきた。

朝立彦神社から登ったことがあるというご夫婦から情報を収集。

単独の男性は、あずり越えの直ぐ下のミカン農家の出身とかで話が弾む。



やがてゴンペーもやってきていつもの宴会が始まった。



元来た道を下り、やかん峠に降りる。

雪はあっと言う間に溶け始めていた。



下山後気になっていた立岩神社を探す。

下山口から逆の方に登って行ったが見つからなかった。

地図を良く見ると一旦金谷橋まで戻り左へとはいるらしい。

綺麗な石垣の道を行くと情報に鳥居が見える。





想像したよりもでっかい岩のご神体だった。

今年の初歩きは思いも掛けず雪の感触を楽しむことが出来た。

今年も安全な山歩きが出来ます様に...