中津峰山 金谷駐車場直登コース2009/05/16
 
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夕べは会社の飲み会の為二日酔い気味

天気も良くなさそうなので雨の降る前にと中津峰山に出かける。

今日は前回登った時教えていただいた金谷駐車場からの直登ルートを登り

やかん峠へ下る周回コースを歩く事にする。


ルート概念図(GPS軌跡ではありません)

累計標高差約950m 総歩行距離約12q



駐車場の前の斜面は最近雑木が切り払われて、昔の石垣や作業道が出現した。

色の濃いコバノタツナミソウが群生。

8時17分出発



少し急な道を登る。

昔はよく利用されていた様で踏み跡ははっきりとしている。



羊歯が切り払われて非常に歩きやすくなっている。



8時32分。15分ほどで142mの三角点に着く。



ウスノキ?の花が満開

蘭ちゃんにナツハゼだと教えていただきました。

ナツハゼは以前みろくアルプスで出会って以来かなあ。



花の中はこんなふうになっているんだ。

三角点からは少し下る。

目の前に平石山偽ピーク



自然林の気持ちよい平坦な道が続く。

所々に分岐があり昔は作業道として利用されていた事が解る。

赤テープや目印の枝があり迷う事はない。



少し傾斜がきつくなり右手に杉の植林にタケが侵入している場所に来る。

すだちコースからの道が交わる。



コガクウツギが咲き始めている。



マルバウツギの花が出てくると突然舗装路に飛び出て右へと進む。



変わった羊歯(ホラシノブ?)とクサイチゴの実



ムサシアブミがでっかくなっている。



首無し地蔵に着く。



首無し地蔵を過ぎてからすぐに右の山道へと入っていく。



ひげの長いテンナンショウ?



合戦尾根から植林地帯へと下る道に出会う。

立派な案内板が出来ていた。

9時27分。

此処まで1時間10分



新しい道は「一風新道」と呼ばれているらしい。

ナルコユリが群生しているがもう花期は終わり



一登りで鉄塔に着く



コツクバネウツギが咲き始めている。



コガクウツギとガクウツギが混じって咲いている。

ガクウツギの葉はコガクウツギに比べて葉の光沢が少なく,深い緑色をしている

マルバウツギが美しい。



急な岩混じりの坂を登ると平石山分岐

此処にも立派な案内板。



せっかくだから平石山に向かう。

670m程の偽ピークを越えて下って行くと649mの平石山頂上。

三角点がある。



また偽ピークを登り返して下り合戦尾根分岐に着く



620m位まで下り、単調な一本道を登る。

何時来てもきつい道。

ツルシキミの実



コツクバネウツギが群生

此処のは色が濃い



カイナンサラサドウダンの赤い花がブドウの房の様に沢山垂れて咲いている。

花の先がギザギザなのでベニドウダンだと蘭ちゃんに教えていただきました。

カイナンサラサドウダンは5裂するそうです。



カマツカも今が盛り



見晴らしの良い岩場で平石山方向を振り返る。



一風新道の案内が書かれていた。

山頂では真っ赤なオンツツジが見頃



頂上にはまだ誰も来ていない。



11時11分頂上着

ガスが出てきてポツポツと雨が落ちてきた。



ベンチで昼食。

先週とうってかわってとても寒い。

ベンケイソウ科のグラプトペタルム・パラグアイエンセ(オボロヅキ)に綺麗な花が咲いている。

ニョイスミレは今日も元気



?イチゴと?



しばらくすると4人組が登ってきた。

その後二人連れも。

寒いので早々に下山開始

ツルリンドウに蕾が..



マルバウツギなどの色々なウツギを楽しみながらのんびり下山。

4人組がにぎやかに登ってきた。



車道に出てきた。

切られたタラノキに新しい枝が芽吹いている。



ガクアジサイとコガクアジサイが混ざって咲いている。

比べると違いがよく解る。



サルトリイバラに沢山の実

13時3分神社に下りてきた。



蜜柑の花が咲いていた。



登山口近くに帰ってきた崖にはティカズラとスイカズラ

もう初夏の花が咲き始めている。

今日は「一風新道」を歩く事が出来た。

この道が出来たおかげで、車道歩き無しに合戦尾根からいやしの道などへの

周回を楽しむ事が出来る様になった。

感謝

里山倶楽部四国