秋の里山  中津峰山     2014/11/14
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 中津峰山 イチョウの黄葉 -

昨日は昼前からすごく寒くなりワイシャツだけで昼食に出て凍えそうになった。

剣山では初雪が降ったそうだ。

今日も寒い予報。

出かけるのが億劫だが土日は所用で山に行くことができない。

10時過ぎから中津峰に出かけることにした。

モミジには早いがイチョウが色付いているかもしれない。



如意輪寺駐車場の大銀杏はまだ緑の葉が残っているがかなり黄葉が進んでいる。

来週末くらいが見頃かもしれない。

境内のモミジも色付き始めている。

10時52分出発



上の駐車場のモミジも紅葉が進んでいる。

11月23日の百味供養会の日には綺麗な紅葉を見ることができるかもしれない。

ケクロモジの黄葉が彩りを添えているが疑似木の階段が続く道は疲れる。

気温が低いのに汗が噴き出る。



キッコウハグマが一輪咲き残っている。

癒やしの道の分岐のベンチで一休憩。

気温は5度。



頂上近くになるとシロモジの黄葉が綺麗だ。

ミヤマシキミの赤い実に混じって新しい蕾ができている。



日が差してきたのに空気はひんやりとしている。



中津峰山頂上着

11時46分

寒いせいか頂上には誰もいない。

大川原高原から奥の雲早山などは黒い雲に覆われている。

雪雲だろうか。

ダウンジャケットを着込むがそれでも寒い。

霧雨が少し舞うようになる。

雪雲から舞い降りた雪が溶けて風に乗って飛んできたのだろうか。



寒くて食事もできないので早々に展望台に向けて下る。

ここにもキッコウハグマが咲き残っている。

花の後の綿毛が沢山できている。

キッコウハグマは閉鎖花が多いが、今年は沢山花が咲いたようだ。



ツルリンドウの実は少し黒みを帯びて熟している。

センボンヤリの綿毛も沢山できている。



アザミの花も今年は見納めかな。

展望台に向かう道もケクロモジとシロモジの黄葉が多い。



日が差してきたので展望台で昼食にする。

東の空は青空が出ているが西には雪雲ができている。

風に乗って霧雨が飛んでくる。

高い小山は雪かもしれない。

食後、森林公園に向かって下る。



六郎山方向は完全に黒雲に覆われたが、ここでは日が差している。

黒雲をバックにイチョウが輝いている。

道路沿いのイチョウはすでに大半の葉を落としている。

サザンカも満開。



池に向かって降りていくとモミジとイチョウが綺麗に色付いている。

とてもいい感じだなあ。



ケヤキの赤茶色の黄葉もいい雰囲気。



池の畔のイチョウは黄金色のとまだ少し緑のイチョウが並んでいる。



池の上にあるイチョウもちょうど日が差して綺麗だ。

池の畔に腰をかけてコーヒータイム。

徳島にはこんなに素晴らしい場所が沢山ある。

しかし、ここの公園もいつ来てもこの池まで降りてきている人はほとんどいない。

静かで私たちは嬉しいがちょっともったいないなあと思う。



上のベンチのところから見るとモミジの赤とイチョウの黄色のコラボレーションが素晴らしい。

写真には写っていないが日にキラキラと輝く霧雨が舞って美しい。



ケヤキも日が当たると味わいのある色合いとなる。



たっぷりと紅葉を楽しんで車道を如意輪寺まで帰る。

今日は誰とも会わない。

如意輪寺の観音様のところのカエデはまだ紅葉には早い。



如意輪寺では大修復工事中。

太子堂は持ち上げて土台から修復している。

11月23日の百味供養会には間に合うかな?



神馬小屋も外壁を全面取り替えしている。

鐘撞き堂付近の紅葉は少し紅葉している。

今日は紅葉の紅葉には少し早かったが素晴らしいイチョウの黄葉を十分に楽しむことができた。

これで家内も土日は留守番で我慢してくれるかな。



里山倶楽部四国編 

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