秋の里山 中津峰山    2015/09/29
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- ピンクのアサマリンドウの咲く中津峰山 -



今日も良い天気の予報。

中津峰山にピンクのアサマリンドウを見に行くことにした。

金谷の蜜柑はもう直ぐ熟れそうだ。



カラスウリは真っ赤に熟れて柿も色付いている。

里はもうすっかり秋。



集会場から登り始めると直ぐにしかの皮剥がある。

角で傷を付けてその後皮を剥いでいる。

しかし、こんな徳島市の人家に近い所に鹿が出るのだろうか。



気温は23.6度。

山歩きには最高の条件だ。



またもや鹿の皮剥。

彼方此方の樹皮が剥がれている。

こんな固くて不味そうな樹皮を食べているのだろうか。

直ぐ近くで鹿が鳴き始めた。

寂しそうな鳴き声だ。

権兵衛君が居た頃は鹿がこんな里まで下りてくることは無かったのに。



ヤカン峠のヤカンが壊れて落ちていた。

代わりに新しい?ヤカンが。



此処でも皮剥が。

ヤレヤレベンチで一休み。



鉄塔広場まで来ると20.6度になった。

見上げると抜けるような青空。



ヌマダイコンの花が満開。

余り綺麗な花では無いが、他に花が少ないので..



上の登山口に来るとヤマジノホトトギスがまだ咲いていた。

ベンチは青竹で新しくなっていた。

何時も何時もありがとうございます。



気温は益々低くなってくるが湿度が高いのは何故?



出合いベンチでも休憩。



チャボホトトギスが実になっていた。

今年は中津峰山でチャボホトトギスを見ることが出来なかった。

木の根の急登。

心臓の調子が悪かったときはこの坂で脂汗が出て足が上がらなかった。

体調が回復して何の雲なしに登ることが出来るのはありがたい。



コウヤボウキと蜘蛛の巣



嬉しいことに今年はアサマリンドウが多い。



2時間10分程で頂上着。



高丸山、雲早山方向はスッキリとはしないが山は見えている。



東や下のマユミの実が少し赤くなっていた。



気温は20度もあるのに東屋の陰に入ると寒くなる。



山頂のアサマリンドウは丁度花の盛り。



ピンクのアサマリンドウに今年も出会うことが出来て幸せ。



誰も来ないので心ゆくまでアサマリンドウを楽しむ。



ピンクのアサマリンドウは花の中のスジまでピンク。



いつまで見ても見飽きないが、さよならすることにする。



何時もの所にテイショウソウも咲いていた。

シコクママコナもまだ元気。



展望台に向かうと寒くなってきた。

この稜線は寒いと思っていたが、あっという間に気温が下がってきている。

展望台下のキッコウハグマやセンブリはまだ蕾も無い。



徳島市内や淡路島が少し霞んで見える。



ヤブツバキの大きな実が沢山落ちているる

シャクナゲ園ではテイショウソウが咲き始めている。



オタカラコウが見事だ。



アケボノソウが少し咲いているが、キッコウハグマの蕾はまだ細い。



苔やチヂミササも日の光を浴びて美しい。



ツルニンジンが今年も咲いていた。



ヨメナやイタドリの実などを楽しみながら下って行く。

今日は誰とも会わない。

最近、中津峰山に登る人は少なくなっているのだろうか。



ヒヨドリバナが今頃咲いている。

オトコエシは実になっている。



ノササゲの実が出来ているがまだ紫にはなっていない。

のんびりとヤカン峠を下り帰宅してシャワーを浴びてビールを飲むが夏のようには美味しくない。

これからしばらくの間はゆったりと山を楽しむ最高の季節だ。





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