秋の里山 中津峰山      2015/10/11
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- 静かな中津峰山 -

今日は、午前中は曇りだが昼からは晴れの予報。

佐那河内の朝宮神社秋祭りにでも行こうかなと思ったが、家内は久しぶりに中津峰に行きたいと言う。

もしかしたらキッコウハグマが咲いているかもしれない。



8時2分 一風新道登山口を出発。

シダの茂る道はフカフカで気持ちが良い。

アルプスなどの稜線歩きは展望が良いが岩が多い。

里山歩きはこの柔らかな道歩きが楽しい。



三角点で一息入れる。



中津峰山の上の空は曇っている。



途中で休憩中のご夫婦をパスさせて戴いて進む。

ツルウメモドキの実はまだはじけていない。



観音様にお参りして登山道に入る。

早くも男性が一人下りてきた。



此処のスズタケは背が高くて元気。

スダチ分岐に9時8分到着。



鉄塔広場について一休み。

涼しくなってコーヒーが美味しい。



鉄塔広場にはヨメナかな?

ノコンギクかな?

葉に鋸歯が無いのでヨメナかな?



まだ蕾も多く、綺麗だなあ。



ベニバナボロギクも沢山咲いている。

アサマリンドウも今年は多い。



急な岩場にもアサマリンドウが一杯咲いてキツイ登りが癒やされる。



ここは何回登ってもキツク感じる。



徳島市内は霞んでいる。

勝浦川の流れが日の峰と津田山の間に流れ込んでいる。



石灰岩の石庭を過ぎると杉の植林帯の登り。



でっかい蛙がまだノソノソしているが寒くはないのだろうか。

左のクロモジはまだ紅葉していなくて青々としている。



小さなツルリンドウみっけ

コウヤボウキも咲き始めている。



ヤマハッカが群生している。

この季節の里山にはヤマハッカが多い。

なんとスミレが一輪咲いていた。

ヒナスミレかなあ?



ツルシキミの実とヤマシロギク



サルトリイバラに赤い実

見晴らしの岩に上がって平石山方向を眺める。



アキノキリンソウだと思うが、ビッシリと咲き始めている。

何時も見慣れているアキノキリンソウとは少し雰囲気が違う。



10時20分 中津峰山山頂着。

登山口から2時間18分。

最近足が弱ってきていると感じているが、いつも通りの時間で登ることが出来て嬉しい。



高城山方向も霞んでいる。

日曜日だというのに登山者は誰もいない。



東屋下のマユミの実がピンクになっている。

今年は、実が豊作。



気温は15度位。



アサマリンドウはもう終盤だが、まだ綺麗な花もある。



今年はピンクの花が多いなあ。



テイショウソウもまだまだ元気

ツルリンドウは実になっていた。



シコクママコナがまだ元気に咲いているのに驚く。



例年と同じ所にセンブリが咲いている。

中津峰山のセンブリは花が小さい。

皆さん咲いているのに気がつかないのか沢山のセンブリが踏まれていた。



小さなヤクシソウも咲き始めている。



キッコウハグマはまだ蕾ばかりだったが、やっと一輪咲いている花を発見。

本格的に咲くのは数日後になるだろう。

ベンチに座ってお握りを食べていると遠くで花火が上がっている。

運動会かお祭りかな。



ネジバナがこんな所に。

テイショウソウもまだ沢山咲いている。



オタカラソウもまだかろうじて綺麗だ。

アケボノソウは殆ど消えてしまっているが、小さな株で咲き始めているのもある。



?の花の木に蛙が葉と同じ色で引っ付いていた。

ミズタラビコもまだ少し咲いている。



ジンジソウも咲き始めていてピンクのしべが可愛い。



ツリバナやクサギの実が真っ赤。



ハダカホウヅキのみが赤くなりかけていた。



ツルニンジンがまだ沢山咲いている。

蕾もある。



アサギマダラがやってきてアザミで吸蜜を始めた。

もう寒くなるのに南の国に出発しなくて良いのかな。



ノササゲの実が紫になっていた。

ヌマダイコンの花が今が盛りと咲いていた。



登山口の広場に帰ってくると、近所の人が土俵を造っていた。

明日は此処の神社で奉納相撲があるらしい。

朝宮神社では、今日奉納相撲が行われているらしい。

佐那河内や八多地区では、昔の祭りが残っていて良いなあ。



農家の庭には花期や蜜柑が熟していた。



キンモクセイの甘い香りが漂ってくる。

駐車場脇の直売所にはお婆ちゃんとお孫さんの娘さんが蜜柑などを沢山並べていた。

100円の蜜柑と里芋やサツマイモなど沢山仕入れて帰る。

帰りには蜜柑を沢山食べながら走ると車の中が蜜柑の香りで一杯となる。

里芋は今夜の晩ご飯で美味しくいただいた。

直売所の果物や野菜は安くて美味しい。







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