秋の里山 中津峰山    2016.10.10
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- 中津峰山 ピンクのアサマリンドウ -


今日は、快晴の予報。

午後から用事があるので、中津峰山のショートコースを歩くことにする。

もしかしたら、ピンクのアサマリンドウに出会えるかもしれない。



如意輪寺の駐車場では、まだ黄葉が始まっていないのに銀杏が沢山落ちている。



?の花。

キヅタとナワシログミだと、T川さんに教えていただきました。

何時もありがとうございます。

西明石の登山口や樫戸丸で、春から初夏に咲いているアキグミはよく見ますが、ナワシログミは初めてでした。

実がなる時期が名前になっているんですね。

ナワシログミとアキグミ。

同じ仲間でありながら、花期と実りの時期がまったく逆なのは不思議だ。



イヌタデやイヌホウズキ



観音堂や中津峰神社を過ぎていく。



少し登ると四国の道と出会う。



ベニナギナタタケは変なキノコだ。

食べることも出来るらしい。



キッコウハグマはまだつぼみ。

四国の道の擬似木階段を登る。



分岐のベンチで12度位。

コウヤボウキの花が少なくなった。



ツルシキミの実が大分色づいてきた。

アサマリンドウが沢山咲いているが、まだ目覚めては居ない。



クロモジの実が熟れている。

シロモジに比べて小さな実だ。

新芽がだいぶ大きくなってきた。



シロモジやクロモジが色付くのはもう少し先。



今日は快晴のはずなのに雲が重く垂れ込めている。



東屋では男性が一人食事中。



アサマリンドウが花の盛りだ。



曇ってはいるが花が開き始めている。



薄いピンクのアサマリンドウ見っけ。



少し下に行くと、ピンクのアサマリンドウが群生。



今年はピンクの花が多い。



それにしても、この中津峰山頂上にだけ、沢山のピンクのアサマリンドウが咲くのが不思議だ。



日が差してきてふわっと花が開いてきて可愛い。



ツルリンドウに赤い実が出来ている。

キッコウハグマが咲き始めている。

キッコウハグマはなかなか咲かなくて、咲くとあっという間に終わってしまう。

今年も出会うことが出来て幸せ。



ツルシキミの新しい芽ができ始めている。

センボンヤリの実も出来始めている。



ツルリンドウの実は、何故か可愛くて大好きだ。

小さなシコクアザミが沢山咲いている。



展望台に向かうと風があり寒い。

気温も12.8度とすっかり秋の気配となった。

ウィンドブレーカを着るがそれでも寒く感じる。

センブリはまだ固い蕾。

展望台で早い昼食。

気温が低いのでカップ麺が美味しい。



ヤクシソウとテイショウソウの花が今年は少ない。



オタカラソウやアケボノソウの花はもう終わりだなあ。



ヤマドリの羽が沢山落ちている。

鷹にでも襲われたのだろうか。

ヤマドリは販売禁止鳥獣なので羽は貴重品。

ネットでは数千円で売られている?



今日も濡れた赤い岩がきれいだ。



遅れていたジンジソウの花も咲き始めた。

ヤマノイモのむかごが沢山できている。



アザミにマルハナバチが集まっている。



南の国に帰る途中の、アサギマダラが沢山蜜を吸っている。

十分に栄養を蓄えて、南の国への長旅に備えてほしい。



ツルニンジンの花が咲き残っている。

撮影していたら、またキイロスズメバチがやってきた。

アザミには留まらずに、ツルニンジンだけに寄ってくる。



ジッとこちらを睨んでいるのが憎たらしい。



毒のあるシキミの実が、沢山出来て弾けかけている。



稲がまだ十分に実っておらず、収穫は少し先のようだ。



徳島の街や淡路島そして和歌山の工場群までよく見える。



今日は登山者の車が多い。

お昼には頂上は多くの登山者で賑わったことだろう。

今週は気温が低く天気の日が多い。

北アルプスの山小屋が閉まる前の最後のチャンスかな。



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