秋の里山 中津峰山    2016.10.20
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- 中津峰山 キッコウハグマ -

笠ヶ岳から帰ってから、忙しくてダラダラしていたら何と5㌔も太ってしまった。

笠ヶ岳で3㌔痩せたがリバウンドが激しい。

ちょっと体を動かさなくては。




お手軽な中津峰山に出かけることにする。

前回咲き始めていたキッコウハグマが、花の盛りを迎えているかもしれない。

金谷の駐車場に着くが、登山者の車はまだ停まっていない。

ノブドウの実が益々色濃くなっている。



ミカンが熟れて食べ頃になっている。

柿も見事に熟している。



柿の実とカラスウリの実が、秋の深まったことを教えてくれる。



いつもの金山神社から登って行く。

7時57分。



歩きだすと気温が高い。

汗が吹き出て来る。

今年は何時になると、スッキリとした秋になるのだろうか。

昨夜は雨が降ったのだろうか。

地面や岩が濡れている。

朝は曇っていたが、段々と日がさすようになる。



ヤレヤレベンチで一息入れる。

まだまだ凍らせた冷たいスポーツドリンクが美味しい。



気持ちのよい秋空が広がる。

里山歩きは足に優しくて何と気持ち良いのだろう。

笠新道の岩ゴロゴロ道を歩いた後では、余計にそう感じる。



舗装路に出ると、こんなところにセンブリが沢山咲いている。

今まで見たことがなかったが、見落としていたのかな。



ヤマハゼやヤマザクラが紅葉し始めている。



アカマツの倒木が増えている。

この辺のアカマツは、寿命が来ているのかもしれない。

トサミズキの実はすでに落ちている。



ヤマシロギクがきれいに咲いている。

上の登山口で休憩。

気温は18度。



コウヤボウキがきれいだ。

今年は咲くのが遅かったが、今頃になってきれいに咲いている。

今日は一日天気が良いはずなのに、日が陰ってきた。



ロマンスベンチは随分と古びてしまった。

一時は休憩する人で賑わったのだけれど。

如意輪寺分岐で17度。



シロモジが黄色く黄葉し始めている。

今年はちょっと葉が傷んでいるようだ。



天神神社にお詣り。

ヒメヤブランの実が熟れ始めている。



バフーっと粉を吹くキノコ。

中津峰山山頂着。

10時11分。



山頂からの景色は霞んでいて高丸山なども見えない。



阿南方面もガスで見えない。

ハゼの実が沢山出来ている。



アサマリンドウが随分と増えているが、曇っているので花があまり開いていない。



ピンクのアサマリンドウも多いが、花を開いているのは少ない。



テイショウソウはもう終わり。

代わりにキッコウハグマが咲き始めている。



稜線のキッコウハグマは閉鎖花が多いが、きれいに咲いている花もある。



ツルリンドウやツルシキミの実も赤くなった。



ベンチの所では、アサマリンドウがきれいに咲いている。



センボンヤリの実ももう風に飛ばされて少なくなった。

小さなアザミも少ない。



展望台のセンブリは、少ないながらも花が咲いている。



ヤクシソウとキッコウハグマ。



ナツハゼの実が熟れている。

小さなアキノキリンソウが、ちょこちょこと咲いている。



シャクナゲ園に向かうと、キッコウハグマが沢山花を咲かせている。

小さな花だが、毎年出会えることを楽しみにしている。

今年もたくさん出会えてよかった。



ヤブコウジの実が真っ赤に熟れている。

ヤブツバキの実は落ちて弾けている。



日陰だがアサマリンドウが花を開いている。



オタカラコウはまだ綺麗だ。



イロハモミジが沢山落ちている。

綺麗に紅葉するのはもう少し先だ。



アケビがまだ実を付けている。



花が遅れていたジンジソウが、やっと咲き始めた。



暗いところに咲くが、近づいてよく見ると綺麗な花だ。



コウヤボウキやアザミに、沢山のアサギマダラが吸蜜に来ている。

これから南の国に旅立つために、一生懸命蜜を吸っている。

ジッと見ていると次々と飛んできて、周りに一杯になった。

人に慣れて恐れないので可愛いが、それが逆に心配。



ソヨゴの実もたくさん熟れている。

滑らないように気をつけて、登山口に帰ってくる。



今日は登山者が少ないようだ。

今日は蒸し暑かったが、明日からは気温が下がって気持ちよく歩けるだろう。

剣山の紅葉も早く観に行かなければ。








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