夏の里山 中津峰山   2017.08.20
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汗ビッショリの中津峰山 -

何故か最近物足りない。

クーラーの効いた部屋で過ごしていると山に行くのがおっくうになる。

思いっきり汗をかいてみたい。

久しぶりに中津峰山に行く事にする。

中津峰山は登山口が殆ど標高ゼロに近い。

風が吹かないと灼熱地獄となる。

熱中症になってもいけないので朝早く出発する事にする。



7時前に金谷の駐車場に着くと一番乗り。

クサギの花が満開。



センニンソウが咲き始めている。



ノブドウが色とりどりのみを付けている。

柿も少し色付き始めている。



ヘクソカズラが花の盛り。

集会場から出発。



朝早いというのにもう26度もある。

アンテナへの急坂と竹林の急坂を登ると、早くも汗ビッショリとなる。



シダの道を行くと此処にも蛇が数匹横たわっていた。

シダで足下が見えないので、蛇を踏まない様に注意して歩いていたら倒木で頭をしたたかに打った。



ヤカン峠を過ぎると平坦な道となる。

やれやれベンチで一休み。

凍らせた冷たいスポーツドリンクで一息入れる。

座るとアブや蜂がやってくる。

余りしつこくまとわりつくとスズメバチスプレーで一撃。

このスプレーは強力だが8秒しか噴射できない。



久しぶりのスッキリとした青空だがその分暑い。



電波中継塔用の電柱がデッカク新しくなっていた。

タオルまでビッショリとなって上の登山口着。



やはり気温は26度。



相変わらず暑いが標高が上がると時折涼しい風が吹く様になった。



キッコウハグマはまだ小さな蕾。

アキノタムラソウは花期が終わりかけている。



如意輪寺分岐のベンチで一休憩。

気温はやはり26度だが日陰は冷たい風が通る。

まるで天国の様な心地良さ。



何時までも休んでばかりは居られない。

また汗をカキカキ登ると天津神社に着く。

境内にはヒメヤブランが咲き誇っている。



ムギワラトンボが飛んできた。

コマユミの実が少し大きくなっている。



日が照っているが遠くは霞んでいる。

透き通る様な秋空はまだ先の様だ。



中津峰山山頂 9時21分着。

ノリウツギが満開。



頂上は風が吹いて涼しいが、展望台に向かう。

ヤマジノホトトギスが咲いている。



シコクママコナはほんの少し咲き始めている。



ツルリンドウも咲き始め。



アサマリンドウはまだ蕾も出ていない。

何時もなら冷たい風が吹く稜線だが、今日は風が暖かい。

展望台で食事にしようかなと思ったがまだ時間が早い。

クリームパンの行動食だけにする。



シャクナゲ園に向かうと此処でもニョロくんが通せんぼ。



イワタバコは、もう花が終わっているかと思っていたが、まだまだ元気に咲いていました。

まだ蕾も多いのでこれから暫く楽しむ事が出来そうだ。



道路に萩の様な花弁が沢山落ちていると思ったらクズが沢山咲いている。

ボタンヅルも満開だ。



ひらひらと飛んできて留まったのは、アキアカネでもミヤマアカネでも無い。

尻尾が下に下がっているし朱色が特に濃くて細い。

マユタテアカネの雄かなあ。

顔に黒い斑紋がよく目立っつ。




帰りは下る程に気温が上がってきて暑さマックス。

登山口に着いて水道の水を頭から被るが生ぬるい。



サルスベリが咲き誇る農家を横に見て駐車場着。

やはり日曜日なので車が増えていた。

帰って何時もの様にシャワーの後今日はとびきり辛いカレーライス。

ビールが飛びきり美味しい。

また高校野球を見ながら一眠り。

それにしても今年の高校野球は満塁ホームランが良く出るなあ。


 


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