春の里山 中津峰山     2018.03.03
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フライト日和? 中津峰山 -

今日は、桃の節句。

ビックひな祭り開催中の勝浦町に向かう。

車に乗リ込むと、気温は1.6度だった。

放射冷却で冷えたようだ。



何時ものように、星谷運動公園の駐車場に停車すると、百舌鳥くんが可愛く鳴いている。

モノマネ上手の百舌鳥くんは、色々な鳴き声で雌鳥を呼んでいる。

可愛い彼女が見つかればよいのだけれど。

土手の向こうには、これから向かう中津峰山。

春霞もなくて、真っ青な空が広がっている。

8時17分 出発。



正面の稼勢山も春の雰囲気。

農家の庭には濃いピンクの梅が満開。

桃かと見間違うほど花付きが良い。



遍路道に入ると道端の農家が丸焼けになっている。

いつもご挨拶して通るお宅なのでビックリ。



ホトケノザも春の日を浴びて輝いている。



畑には白梅が満開で甘い香りが漂っている。



この前は寒くてジッとしていたてんとう虫が、忙しく走り回っていて写すのも大変なくらい元気だ。



仲良く並んだ観音様とお太師様も、もう直ぐ桜の咲くのが待ち遠しいみたい。



ミニ西国三十三カ所の観音様をお詣りしながら、遍路道を星の岩屋に向かう。



四国の道の擬似木階段を上り詰めると、林道に出て星の岩屋入り口。



道端にはスミレが咲いているが元気がない。



太子堂でお大師さんにご挨拶して裏見の滝へ。



滝の飛沫が輝いて小さな虹が出ている。



未だに悪い星が閉じ込められているような、岩屋に佇むお地蔵と祠。



観音堂に御参りして中津峰山に向かう。



登山道は掃き清められたように綺麗で、歩きやすく気持ちが良い。

一汗かいて仏石分岐へ。



仏石隧道を覗き込むと、若い男性が出てきてビックリ。

此処で登山者に出会うのは本当に珍しい。

もう中津峰山山頂に登って下りてこられたらしい。

はやいなあ。



隧道上の宝篋印塔横のベンチで一休み。

少し仏石の方に行ってみると、ガタガタだった登山道が綺麗に整美されていた。



休憩後、四国の道を進む。

何時もは苦しい大岩までの道も、今日は快調。

四等三角点「岩屋」に立ち寄る。



倒れているアカマツを潜ると直ぐ車道に出る。



擬似木の多い道を進むと最終ベンチに着く。



山の神にお詣りして山頂へ。

きれいな道になっていると思っていたが、また石が露出して歩きにくくなっている。

大雨が降るとすぐに表土が流されるのかな。



クロモジの蕾はまだ固い。

今年は花が遅いかもしれない。

中津峰山山頂に着くと誰かが私を呼んでいる。

なんとボランティアの先輩たちだった。

私のホームページは昔から見ていただいていそうだが、私だとは思わなかったとのこと。



山頂着。

10時38分。

運動場から2時間20分位。

金谷からと同じくらいの時間だ。

東屋にいた男性と家内が話をしている。

やはりむ私のホームページを見ていただいているそうだ。

ありがとうございます。

阿南の男性で、星谷運動場から登って金谷まで降りて、また登ってきたとの事。

凄いなあ。



朝はあんなに綺麗な青空だったのに少し雲が出てきた。

時間が有るので東屋まで下りてまたフライトパークまで登り返す。



フライトパークの上空にはパラグライダーが沢山飛び交っている。

7機位は飛んでいるだろうか。



パラグライダー基地に行ってみる。

車が3台停まっていた。

中には珍しいランドローバーのディフェンダーが停まっていた。

新車だと1千万円以上、中古でも5百万円では手に入れるのが難しい車だ。



パラグライダーを見ながら昼食。

その内、皆さん星谷運動公園に降りていく。

しかし3機は、何度かトライしながらスタート地点に舞い戻ってきた。

狭い所に降りるのは難しくて危険だなあ。

駐車中の車の持ち主のようだ。



食後、スタコラと引き返す。

畑の河津桜は蕾が開き始めたばかり。



道端のホトケノザなどを見ながら下って行く。



白梅が満開だ。



陽光などの桜も咲き始めている。



ヤブツバキも咲き始めて紅梅が美しい。



フキノトウが沢山顔を出している。

星谷の運動公園に着くと、もうランドローバーが下りてきていた。

帰りに、ビックひな祭りの客で混み合うよってね市に向かう。

10㌔1200円のミカンや干し柿、トマトなどを購入。

ミカンはもうコレが最後かな。

ミカンは当然のように甘くて美味しくて、干し柿やトマトも美味しかった。



前松堂に寄ると、夢桜(エドヒガン)はまだ蕾が固い。



しかし、河津桜は満開。



見事なくらい咲いている。



紅白の梅もきれいだ。



寒桜は少し咲き始めている。

今日は、もうすっかり春の気配の中津峰山を十分に楽しむことが出きた。

やはり、春には星谷からのコースが楽しいなあと思う。




 


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