春の里山 中津峰山      2018.04.21
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オンツツジ、シャクナゲ満開の中津峰山 -

今日も天気が良い。

山歩きには最適な一日になる予想。

大川原高原のイワザクラの様子も見に行きたいが、今日は中津峰山のオンツツジとシャクナゲを見に行くことにする。



7時20分 出発。

枇杷の実が出来ている。



梅の実は大きくなっているが、キウイの実はまだ小さい。



枝垂れ桜には可愛い実が。



歩き始めるとすぐに、オンツツジの朱色の花が目の前に広がる。



例年よりボリューム豊かに咲いている。



中津峰にはミツバツツジとオンツツジの交配種の淡いピンクのツツジも多い。



登るに連れて朱色の光に埋もれるようだ。



モチツツジも少し咲いている。



クロバイの花も真っ盛り。



こんなに見事に咲いているのは初めてだ。

今年はツツジ類の当たり年のようだ。



鉄塔広場には今年もクマンバチがブンブン飛んでいる。

クマンバチは凄い羽音をたてて飛び回るので怖い感じがするが、危険性の少ない優しい蜂らしい。

2センチほどもあるズングリムックリの身体に、不釣合いの小さな翅で飛び回る不思議。

クマンバチは、自分が飛べると信じているから飛べるのだとか。

コナラの新葉と花も清々しい。



やかん峠も久しぶり。

やれやれベンチで一休み。



やれやれベンチを過ぎても、コナラの新緑とオンツツジの朱色が美しい。



ニガイチゴが沢山咲いて、シロダモの新葉も出てきている。



昆虫の触覚のようなシダの新芽とヒメハギの花。



車道に出てシャクナゲ園に向かう。

マルバウツギはまだ可愛い蕾。

ミズキが咲き始めている。



シロバナウンゼンツツジも満開。



明るい緑の新緑が美しい。



マムシグサが到るところにニョキニョキ。

ジロボウエンゴサクも咲き乱れている。



ユキモチソウやアケビの花も。



シャクナゲ園に着くと、シャクナゲが一斉に咲いている。



数年前に植えた若い株も見事に花を咲かせている。



シロバナウンゼンツツジも道の両側に群生。



チョット地味なシロバナウンゼンツツジも、これほどボリュームが有ると見事だ。



シャクナゲ園から一旦下って頂上へと向かう。

階段道にもシャクナゲが咲き誇っている。



此のシャクナゲ園は、車で直ぐ側まで来ることが出来るので、山歩きが得意でない人でも楽しむことができる。



新しくなった階段道を黙々と登る。

シハイスミレが咲いている。



中津峰山山頂着。

まだ早いせいか誰も居ない。



東屋の直ぐ上を、パラグライダーが気持ちよさそうに飛んでいる。

日が照って気温が上がってくるが、吹く風は意外と涼しい。



ミツバツツジが咲き誇る道を合戦尾根に向かう。

ミヤマシキミが咲いている。

急坂を下っていくと、5,6人の団体さんがやってきた。

みなさん私のホームページを見ていただいているそうだ。

有難うございます。

皆さん、シャクナゲを楽しみに登ってこられたそうだ。

見事に咲いているので皆さん喜ばれることだろう。



ミツバツツジが満開の平石山分岐の岩で昼食。

徳島の街は霞んでいる。



食後、シロバナウンゼンツツジの咲く岩道を下って行く。

登山道が乾いていて砂状の土でよく滑る。



コガクウツギにも小さな蕾が出来ている。

鉄塔広場で一休み。

気温が上がってきて、凍らせたスポーツドリンクが美味しい。



首無地蔵を過ぎると、ムサシアブミが咲き始めている。

まだ小さい。

何時もならデッカクなっているのに不思議だ。



もうニホンカワトンボが飛んでいる。

気温が上がって、もう初夏の雰囲気。

気温は高いが、涼しい風が吹いて気持ちが良い。



一風新道でもオンツツジの花を楽しみながら下る。

コバノガマズミの花が咲いている。



金谷へと降りてくると車が満車状態。

帰って熱いシャワーの後のギンギンに冷やしたビールが美味しい。

きょうもまたリクライニングチェアーで爆睡。

明日もまた良い天気の予報だがどうしようかな。


 


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