冬の里山 中津峰山  2019年01月21日  
里山倶楽部四国編 

- 星の岩屋から 中津峰山 -


天気予報は一日中晴れだが、朝起きると雲が多い。

今日もまた真冬という雰囲気ではない。

久しぶりに、星の岩屋から中津峰山に登ることにする。



星谷運動場に停車して、星の岩屋を目指す。

稼勢山方面も中津峰山方向も雲が多い。



車道から左へ折れて遍路道を進む。

ロウバイが満開。



紅梅が咲き始めて甘い香りがする。



温州みかんはもう残っていないが、チャンドラポメロが熟れている。



弘法大師と観音様は、桜の咲く季節を待っている。



西国観音霊場の観音様に、お参りしながら登っていく。



車道に抜けて星の岩屋へ。



土砂崩れで株が少なくなってしまったシャクナゲだが、大きな蕾を付けている。



星の岩屋へと向かう。



裏見ノ滝は水量が少ない。



四国の道の疑似木階段道を登っていく。

長い階段だ。

テイカカズラの冠毛が、ユラユラと飛んでいる。



ハナミョウガに赤い実が出来ている。

オモトの実かと何時も間違えてしまう。



仏石との分岐の隧道上のベンチで休憩。

アンパンの行動食と温かいコーヒーで一息つく。



休憩後四国の道を登るが、杉の大木が沢山倒れている。

昨年の台風の影響かな?



四等三角点「岩屋」511.7m

この道は結構急坂。

三角点上のベンチでまた一息入れる。



杉の大木が5本連続で倒れている。

物凄い強風が吹き荒れたのだろう。

根を見ると、植林された杉なのだろう直根がなく根が浅い。



林道を横切って更に登っていくが、此処にも倒木が多い。



たくさんの階段を登り切って遊歩道に着く。

山の神様にお参り。



登山道にスニーカーが綺麗に並べられていた。

?と思って良く見ると、靴底が剥がれて落ちていた。

靴底が剥がれたので此処に破棄したようだ。

クロモジの新芽が赤くなっている。



2時間半ほどで中津峰山山頂着。

4人程のグループが楽しそうに食事をされていた。

阿南方向も霞んでいる。



新しいベンチが出来ていた。



高丸山、雲早山方向も霞んでいる。



フライトパークに向かう。

此処のキャンプ場は、利用されることなく放置されているが勿体無いなあ。



ランチャー横で昼食。



勝浦の町も霞んでいる。

風が冷たいので食後直ぐ下山する。

今日も男性が登山道を整備されていた。

ありがとうございます。

お蔭で随分と歩きやすくなりました。



仏石に向かう。

今にも落ちてきそうなチャートの大岩が多い。



モチツツジが少し咲いている。



仏石に着くと足元に銀杏がビッシリ。

最近は銀杏を拾いに来る人が居なくなったのかな?

踏むとコリコリと音がするが、臭い匂いは抜けてしまっている。



仏石の石像にはシキミが綺麗に祀られていた。



また星の岩屋へと戻る。

クスノキ不動にチョコットお参り。



日が差してきてポカポカしてきた。

道端にはニホンタンポポが咲き始めている。



オオイヌノフグリも日を浴びて元気に咲いている。



数年前まで、お会いする度にデコポン等をリュック一杯に入れてくれた叔父さんの小屋が閉まっている。

綺麗に熟れたハッサクなども、収穫する人が居ないのか皆んな落ちてしまっている。

病気でもされているのだろうか。

またお会いできればよいのだけれど。

駐車場までトロトロ歩いて、帰りに家内の好物のミカンを一箱買って帰宅。

熟成ミカンなのできっと甘くて美味しいだろう。


里山倶楽部四国

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