春の里山 中津峰山  2019年05月27日  
里山倶楽部四国編 

- エゴノキの花が咲いているかなと中津峰山 -

昨日、高城山に登った時、神山の山間を走ってもエゴノキの花を見かけなかった。

今年は裏年かなと中津峰山に確かめに行く。

2日連続の山歩きは、昨日の足の張りがまだ残っている。

しかし、今年も北アルプスの縦走を楽しむためには、連日の山歩きにもなれて置かなければ。



金谷ではスイカズラやテイカカズラが満開。



枇杷の実が熟れて、もうすぐ食べることができそうだ。



栗の木の花が開いて独特の匂いが漂っている。



キウイの花も咲き始めている。



ユキノシタが満開



登り始めからアンテナまではキツイ。

稜線に乗ると快適になる。

ヤマモモの木に実が出来始めているが、非常に少ない。



ソヨゴに小さな花がビッシリと咲いている。

これが皆赤い実になるとすごいだろう。



ネジキの花が咲いている。



スノキのようにも見えるがナツハゼかな。



ヤマツツジが少し咲いている。

今年は少ない。

蕾が多いのはタカノツメかな。



この目立つ赤いのは、実ではなくて若葉だと何かで読んだ気もするが思い出せない。

マルバアオダモの実だとT川さんに教えていただきました。

いつもありがとうございます。



木漏れ日広場への分岐点の、ヤマモモの木にも実が見当たらない。



ヤレヤレベンチはパスして鉄塔広場へ。



調べても解らない木に、可愛い実が出来ていた。



コガクウツギはもう花の終わりかな。

例年何の花が咲くかわからないラン科の植物。

今年もまだ咲いていない。



他の山ではとっくに散っているガマズミが今頃まだ蕾。



上の登山口のベンチで一休み。

冷たい風が吹いていて気持ちが良い。



イヌビワかと思う実。

チャボホトトギスが増えてきていた。



如意輪寺分岐まで来ると、気温は22度。



恒例になっているベンチで一休み。

後は一気に頂上へ。



天神神社にお参りしてから頂上へ。

東屋では女性が二人休憩していた。



眺望はもう一つ。

嫌な風が吹いてきた。

天気が崩れるのだろうか。



マユミの蕾はまだ小さくて固い。



展望台でも一休み。

コツクバネウツギやナツハゼが満開。



サラサドウダンツツジが咲き始めている。



階段を降りた所の群生地では、まだサラサドウダンは蕾。

強風で花が揺れて写しにくい。



例年一面真っ赤に咲くヤマツツジが、ほんの少ししか咲いていない。

ヤマハゼに泡のような実が出来ていた。



広場から車道を下る。

サルトリイバラの実が大きくなっている。

ニガナも元気に咲いている。



ウツギはもう殆ど散って、辛うじて少し咲いている。



ニホンカワトンボが飛び回っている。



コガクウツギやマルバウツギが、少し咲き残っている。



色々なニホンカワトンボが飛び回っていて楽しい。



ツリバナの花も小さくて可愛い。



タツナミソウがまだ咲き残っていた。



サルナシの花が満開。



エゴノキの花が申し訳程度に咲いている。

今年は裏年のようだ。

歩いているとだんだん暑くなってきた。

喉が渇いて冷たいドリンクをごくごくと飲んでしまう。



帰りのヤマモモの樹の下に、未成熟で小さな実が落ちていた。

今年は実は少ないのかも知れない。

駐車場に着くと、登山者の車は余り増えていなかった。

家に帰り、熱いシャワーを浴びて、良く冷えたビールを一本飲み干してもまだ喉が渇く。

カルピスソーダまで飲んで、リクライニングチェアーで一眠り。

また夕食まで熟睡してしまった。

まあこれも贅沢な一日の締めくくりかな。

毎日日曜日を存分に楽しんで、何だか申し訳ないような気もするが、元気なうちに楽しんで置かなければと思う。




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