冬の里山 中津峰山  2020年02月27日  
里山倶楽部四国編 

- 春間近かな? 冷たい風吹き荒れる中津峰山 ―

今日は午前中は曇りで昼からは晴れ間も出そうだ。

久しぶりに中津峰山を歩いてみよう。



金谷の駐車場の蜂須賀桜が満開で、少し散り始めている。

毎年、立派な樹に成長していくのが楽しみだ。



公民館横より出発。



風が強く寒いのでダウンジャケットを着て出発。



最初は急登で、共聴アンテナを過ぎる頃には汗が吹き出てくる。

ウインドブレーカーに着替えて進むと、ヤブツバキが綺麗に咲いている。

ここのヤブツバキは花が大きいので散り椿も良く目立つ。



平坦な道となり、やかん峠、ヤレヤレベンチ通過。



鉄塔広場まで来ると青空が見えてくる。

アオモジに、まだ黄色く黄葉した葉が残っているが蕾も沢山出来ている。

風がビュービューと音を立てている。



中津峰山のいやしの道は、平坦な道が所々にありルンルンで歩くことができる。



上の登山口まで来ると先行者の男性に追いつく。

男性は車道の方に進んでいった。



何時ものように温度計のあるベンチで休憩。

気温は4度位。

クロモジの蕾ができ始めている。



風が不気味な音を立てている。

高山では強風に悩まされていることだろう。



ツルシキミに蕾ができている。

寒くなったと思ったら気温は1度位。

ダウンジャケットに着替える。



ツルリンドウが葉を大きくしている。

花が咲くのはまだ先。



中津峰山・天神神社に到着。

星の神様にお参り。



中津峰山山頂は貸し切り。

高丸山方向は雲が厚い。



東屋の横から阿南市方向を眺める。

神崎製紙の煙が真横に流れている。



海南方向の海が輝いている。



展望台まで降りていく。

徳島市内の眺望。

吉野川が直ぐ上を流れている。

鳴門大橋もクッキリ。



勝浦川の流れと津田の町。

四国横断自動車道の新町川に架かる新しい橋も着々と工事が進んでいる。



何時もは展望台で昼食にするのだが今日は風が強く寒い。

ヤブツバキの咲く道を下り、風が吹かない所で昼食。



食後、久しぶりに婆羅尾峠に向けて降りていく。

倒木などで道は荒れている。



道が消えているところもあるが、古い赤テープに従っていく。

15分程で車道に出る。



車道を勝浦町に向けて暫く歩くと分岐に道標がある。

婆羅尾休憩所まで300mと書いてある。

以前来た時はここから引き返した。

婆羅尾峠が何処にあるのか良く解らない。



舗装路をドンドン進むと下りとなりどうもおかしい。

このままだと佐那河内の方に降りていきそうだ。



引き返して分岐から地道の方に入っていく。

少し行くと車が二台停まっていた。



此処が婆羅尾休憩所らしい。

それでは婆羅尾峠は何処なんだろう。

ススキの綺麗な家族向けの観光地との記事をよく見るのだが?

まさか此処ではないだろう。



四国の道を少し進んで見る。

此処から杖立権現越まで6.4キロと書いてある。

往復で13キロほどとなるので今日は無理だ。

また改めて来てみよう。



停まっていた車は徳島県の車だった。

山道の調査でもしているのかな?



引き返して金谷に向かって下っていく。

ネコノメソウが顔を出していた。



また風が強くなって寒い。

小雨までパラパラと降り出した。



ヒサカキの花がもうすぐ咲きそうだ。



金谷まで帰ってくると朝より明るくなって蜂須賀桜が綺麗だ。



見事な桜に見入ってしまう。



今日は風が強く寒い一日だった。

でも春はもうすぐ。

春の花が咲き始めるのが待ち遠しい。






総歩行距離 12.9km

累計標高差 ±975m

総行動時間 6時間10分





里山倶楽部四国

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