| - 中津峰山 ―
 
 今日から4連休。
 
 GO TO Travelで何処かへ行こうかと言っても家内は首を立てに振らない。
 
 コロナを心配しながら旅行するより、家でのんびり過ごすほうが良いという。
 
 と言っても家でゴロゴロばかりはしていられない。
 
 何しろこの3ヶ月で5キロも太ってしまった。
 
 という訳で里山歩きに中津峰山に出かける。
 
 しかし、まだ足首に痛みが残っているため如意輪寺からのショートコースにする。
 
 
  
 如意輪寺も久しぶり。
 
 
   
 階段下にはヤブツルアズキの黄色い花が一面に咲いている。
 
 
   
 ヤブランも咲いている。
 
 彼岸花も今年はじめての出会い。
 
 
   
 ホタルガがユラユラと飛んでいる。
 
 久しぶりの階段は長く感じる。
 
 
   
 生木観音には、またサルノコシカケが出来ていた。
 
 
   
 住職がヤカンを下げてやってこられた。
 
 お参りするが、戸が閉まっている。
 
 
   
 太子堂にお参り。
 
 
   
 扉が開いたのでまた本堂に帰りお参り。
 
 沢山の新米が奉納されていた。
 
 住職にお伺いすると、今年の百味供養は執り行なわれる予定らしい。
 
 
   
 四国の道を登っていくとイチヤクソウはもう実になっている。
 
 
   
 沢山のキッコウハグマが生えているが、まだほとんど蕾。
 
 もう花が終わって実になっているのもあった。
 
 しかし、花が咲いているのを見つけることは出来ない。
 
 
   
 階段道を登っていくと、チャボホトトギスが可愛く咲いている。
 
 
   
 ヤマジノホトトギスも所々に咲いている。
 
 
   
 登山道と交わるところでは気温は19度。
 
 風もあって涼しいため汗もかかない。
 
 アサマリンドウはまだ小さな蕾。
 
 
   
 クロモジの実が熟れている。
 
 今まで青い実はよく見たが、熟れている実を見たのは初めて。
 
 
   
 ヤマジノホトトギスとチャボホトトギスが次々と現れる。
 
 
   
 緑色のシャワーを浴びて歩く。
 
 まるで新緑のような雰囲気。
 
 
   
 城塞のような天神神社の石垣。
 
 
   
 境内にはツルリンドウが静かに咲いていた。
 
 
   
 山頂着。
 
 
  
 秋晴れの眺望を楽しむ。
 
 
   
 今日も誰もいない。
 
 静かな頂上。
 
 阿南の海は霞んでいる。
 
 
   
 マユミの実が熟れ始めている。
 
 ツルシキミの実は真っ赤に熟している。
 
 小さな姉弟を連れたご夫婦がやってきた。
 
 ご挨拶をして下山開始。
 
 
   
 テイショウソウはまだ蕾も出ていない。
 
 キンミズヒキは花が終わって、引っ付き虫となっているのもある。
 
 
   
 シコクママコナは、ほんの少し咲き残っている。
 
 
   
 ナツハゼの実は完熟しているが、鳥に食べられたのか数が少ない。
 
 
  
 展望台からの眺め。
 
 
  
 新町川河口に架かる橋の工事現場。
 
 
   
 展望台で休憩。
 
 昼食には早いのでバナナとコーヒー。
 
 ご夫婦がやってきたので、場所を開ける。
 
 階段横にはネジバナとガンピの花が咲いていた。
 
 
   
 気温が上がってきた。
 
 赤とんぼが飛び回っている。
 
 小さな虫でもいるのかな。
 
 
   
 コウヤボウキの花が咲き始めていた。
 
 
   
 イタドリや萩の花も咲き誇っている。
 
 
   
 ミズヒキの花も咲き始めている。
 
 
   
 ダイコンソウとマツカゼソウ
 
 
   
 ハゼノキかな?
 
 イワタバコはもう花が終わっている。
 
 今年は花を見ることが出来なかった。
 
 
   
 ツリバナの実が熟れている。
 
 
   
 ミスジチョウとミヤマアカネ
 
 
   
 車道を歩いているとジムニーのご夫婦からお声がけいただいた。
 
 4月29日に高鉾山本峰でお会いしたご夫婦だった。
 
 また痛みだした足をかばいながら駐車場着。
 
 やはり長距離の歩きはまだ無理のようだ。
 
 それでも秋の花にも出会えたし、何よりも静かな山道を歩けたことが嬉しい。
 
 紅葉の時期には剣山にも登ることができればよいのだけれど。
 
 
  
 
  
 総行動距離 5.97km
 
 累計標高差 ±525m
 
 総行動時間 4時間4分
 
 
 里山倶楽部四国
 
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