秋の里山 中津峰山 2020年11月17日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 ―

如意輪寺の紅葉を楽しみに中津峰山へ。

今日も、短縮コースで如意輪寺の駐車場からスタート。



駐車場の大銀杏が綺麗に紅葉していた。

まだ後ろのイチョウは、色付いていない。

これから暫く楽しむことが出来るだろう。



イチョウの奥のカエデは丁度見頃。



昨年より色付きが早いようだ。



参拝路の階段を登って行く。



見事な紅葉だ。



生木観音様も紅葉の中。



ジャストタイミングのモミジに感激。



朝日に輝く紅葉は本当にきれいだ。



慈母観音様とモミジ。



如意輪寺本堂にお参り。



本堂では、前のご住職、山田戒乗大僧正が、朝の読経をされている。

ありがたい読経に合わせて私もお祈りをする。



やはり三十八社神社にもお参りしなくては。



キッコウハグマが沢山実になっている。

いつの間に咲いたのかな?

この道では咲いたのを見たことがないのだが。

擬似木の階段は苦手だ。

汗が吹き出る。



なんと、キッコウハグマが咲いていました。

上の群生地などでは10月末頃咲くのに、標高が低いと随分と遅くに咲くんだなあ。



登っていくと、あちこちに咲いている。

可愛い花に出会えて幸せだなあ。



登山道に朝日が差してくる。

シロモジの落ち葉が可愛い。



長いこと頑張って付いていた寒暖計が落ちていた。

それでも気温は正確。

13度ほどを示している。



いつものベンチで一休み。

ネットを見ると今日も株価が上昇している。

決して景気が良いようには思えないのだけれど、株価バブルが起こっているのだろうか。



シロモジの落ち葉が、フカフカ。



アサマリンドウの花の跡がまだ残っている。



クロモジが黄色く紅葉している。

健気に咲くタムラソウ。



汗びっしょりに鳴って天津神社着。



お賽銭を奮発してお参り。



良い天気で、高丸山から雲早山への稜線もくっきりと見えている。



東屋では男性が一人休憩している。



マユミの実がまだ残っている。

東屋の男性から、何の実ですかと聞かれて、マユミですよと少しお話をする。



今日も、キャンプ場跡へと向かう。

茶色に紅葉しているのは、ブナの葉っぱに似ているが、イヌシデのようだ。



山の神様にお参り。



ヤブムラサキの紫色の小さな実が少しばかり残っている。

コナラの紅葉も渋い美しさだ。



クロモジに冬芽が出ている。



真っ赤に紅葉しているのはウリハダカエデかな。



細い葉っぱが落ちているのは、カナクギノキ



黄色いカエデも綺麗だ。



淡い緑はシラキ。

淡いピンクはヤマザクラ。



輝く紅葉はコナラ。



コブシに可愛い蕾ができている。



モミジが燃えている。



イチョウの落葉を踏みしめて池に向かう。



池の大銀杏は少し葉を落としているが、まだまだ綺麗だ。

石段に腰を掛けてお昼ごはんにする。



今日は、冬の定番 チキンラーメン。

卵が入っていて美味しい。

独特の香りと舌触りが懐かしい。



池の周りのモミジもスッカリ紅葉している。



昼食後は、様々な色の紅葉を楽しみながら車道を下って行く。



赤岩の滝は今日も気持ちよく流れ落ちている。



ジンジソウがまだ咲き残っている。

ヤブムラサキの実も多い。

後ろから、車が来たので避けると、何と鳥沢さんの車だった。

随分とお久しぶり。

今日は、フライトパークまで行ッタとの事。



車道をトコトコ歩いていくと、何と茶色の鶏が4羽道端にいる。

名古屋コーチンだろうか?

おとなしく並んでいたが、私達を見ると近づいてきた。

捨て鶏だろうか?それとも脱走したのか?

鳥インフルエンザのニュースが有るので、急いで通り過ぎた。



シロダモの花と赤い実。

シロダモは花が咲いて翌年に実がなる。

其の為に花が咲くのと実がなるのが同時となる。



シキビの生えている中に黒い実をつけた木が数本あった。

何の木だろうか?

ヒサカキかな?



イヌマキに沢山実がなっている。

この時期に実が成るのだったっけ?



観音道の17丁の丁石には「施主 天王寺屋傳右衛門」と刻まれている。

現在、天王寺には「傳右衛門」と云う有名な居酒屋が有るが、関係有るのかな?



帰りにまた如意輪寺の紅葉を見に寄る。



丑年の菩薩様は、虚空蔵菩薩のようだ。



曇り空が多くなる頃駐車場着。

今日は、念願のキッコウハグマを見ることが出来てよかった。





総歩行距離 7.5km

累計標高差 ±600m

総行動時間 4時間50分




里山倶楽部四国

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