冬の里山 中津峰山 星の岩屋 2020年12月3日  
里山倶楽部四国編 

- 冷たい風が吹く中津峰山 ―

星の岩屋のモミジが色付く頃だ。

星谷から中津峰山に登ることにする。



星谷の運動公園から出発すると中津峰山が青空にそびえている。

柿の実が熟れて今にも落ちてきそうだ。



エノキの古木



エノキの古木の下ではお婆ちゃんが枯れ葉を掃除していた。

枯れ葉が多いので切り倒したいが、そうも行かないのでとおっしゃっていた。

お祖父ちゃんが、子供の頃登って実を食べた記念の樹なので大事にしてね。



蜜柑貯蔵庫には収穫した蜜柑が一杯。

激寒の頃まで熟成するのだろう。



みかん畑の中を登って行く。



お茶の実と枝も折れそうに実った蜜柑。



何時も仲良しの観音様とお太師さん。



モミジの紅葉が里まで降りてきている。

コナラはまだ色付き始めたばかり。



星の岩屋に着くと意外に色付いていない。



しかし、緑の色の混じるカエデもまた綺麗だ。



モミジの裏側に回ると、日に照らされたモミジが一段と輝いている。



池にも紅葉が映っていい感じだ。



真っ赤になるのには後、数日かな。
























太子堂から裏見の滝に行く。



裏見の滝は意外と水量が多い。



観音堂にお参りしてから中津峰山へ。



何時もなら階段道を登りきった所で汗ビッショリになり休憩する。

今日は冷たい風が吹いて寒いので休まずに進む。



登山道沿いの紅葉はまだまだ。



ネジキの黄葉と三角点



休憩なしに車道まで出る。



山の神様にお参りして山頂へ。



先日修理していたテーブルは完成していた。

誰も居ない山頂着。



高丸山から雲山への稜線はクッキリと見えるが、その奥の高城山方面は雲が湧いている。



下に回って天津神社参拝。

まゆみの実がまだ残っている。



那賀川河口がくっきりと見えている。



フライトパークの東屋まで行って昼食。

眼下に勝浦の町。



那賀川河口も。

風が強いのか、神崎製紙の煙突の煙が真横に流れている。



日亜化学本社



紅葉を楽しみながら下山。



林道沿いには色取り取りの紅葉。



紅葉も綺麗に紅葉している。



日当たりの良いところは綺麗に紅葉するのかな。



仏石に着く。



仏石の大銀杏はまだ青さが残っている。



凄い銀杏。

誰も採りに来ないのかな。



仏石にお参り。



林道沿いには真っ赤なイロハモミジも多い。



また星の岩屋まで帰って、車道を星谷の駐車場へ。

星の岩屋のモミジの紅葉はまだ少し先がベストのようだったが、静かな師走の山歩きを楽しむことが出来た。





総歩行距離 11.6km

累計標高差 ±925m

総行動時間 7時間31分



里山倶楽部四国

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