春の里山 中津峰山  2021年04月19日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 シャクナゲ オンツツジ ―

一日中快晴の予報。

中津峰山にオンツツジを見に行かなくては。

例年なら丁度見頃だが、今年は木の花の咲くのが早い。

果たして間に合うかな?



金谷の駐車場に着くと一番乗り。

駐車場の梅の木の実も大きくなってきた。



何時ものように神社にお参りしてから登山開始。



登山開始早々オンツツジが出迎えてくれる。



ミツバツツジはもう散ったみたいだ。



まだ蕾も多くて暫くは見頃が続くだろう。

早朝から風もなく暑く感じる。

汗が吹き出る。



竹林に入るとタケノコがニョキニョキ。

掘って持って帰ったのかイノシシが食べたのか?



マルバアオダモに花が咲いている。

何故か真っ白ではなくて黄緑色に見える。



私のイメージではもっと真っ白なんだけれど。

雄しべが花粉を出した後に色が変わるとか?



やかん峠に差し掛かると冷たい風が吹いてきて寒くなる。

ウィンドブレーカーを着る。



電力鉄塔工事現場に来るとアラームが鳴り響く。



早朝から工事をしているようだ。



鉄塔一本建てるのにも大規模な設備だなあ。



青空にマルバアオダモの白い花が映える。



家内が突然シャクナゲ園に行きたいと言い出す。

それではと車道を進む。

キケマンやムラサキケマンが沢山咲いている。



シロバナウンゼンツツジが沢山咲いているが、風が強くて写真はブレブレ。

ムラサキケマンに実が出来ていた。



マムシグサが沢山咲いている。

五滝の看板の前で風を避けて珈琲休憩。

ご滝への道はまだ通行止めだ。

徳島の名所なのに道路修復しないのだろうか。



マムシグサとユキモチソウが彼方此方に咲いている。

今年は豊作のようだ。



ヤマルリソウも群生している。



シャクナゲ園に着くと、ピンクの花が朝日に輝いている。



今年はシャクナゲの当たり年なんだろうか。

ピンクが爆発している。



ミツバツツジと白いシャクナゲ



シャクナゲ園内には、丁度見頃のシャクナゲ。



ピンクの色の濃い蕾が少し残っている頃が一番美しい。



豪華なシャクナゲの花を満喫する。



シロバナウンゼンツツジも満開。



シャクナゲ園から展望台へと登る。



新しい新町川橋が見える。



吉野川河口の新橋も建設が進んでいる様子がわかる。



徳島市街



まだシハイスミレがキレイに咲いている。

誰もいない中津峰山山頂着。



長らく工事中だった電波塔の工事が終わったのか、足場を取り外す音がする。



マユミの若葉が新鮮だ。



天神神社にお参りして一風新道を下る。



久しぶりにロマンの砦に寄ってみる。



大岩からは勝浦の町が一望できる。



ツルシキミの花とまだ元気なタチツボスミレ。



杉林の道をドンドン下って、チャートの大岩の間を通過。



平石山分岐の大岩で昼食。

此処からは、徳島市内の見晴らしが良い。

勝浦川が、クネクネと津田の街に向かって流れていくのがよく分かる。



出港していく南海フェリーかつらぎととくしま動物園の観覧車。



食後、急坂を下って行く。



カマツカに丸い蕾が出来ている。

鉄塔広場でひと休憩。



ムサシアブミの大きな花



鉄塔工事現場が正面に見える。



ドンドン下ると、大きなリュックを背負った若い男性がフウフウ言いながら登ってきた。

今日初めての出会い。



標高が下がるとカマツカに花が咲いている。

小さな梅の花のような可愛い花だ。



車道に飛び出すと首なし地蔵



例年ムサシアブミが群生するのだが、今年は全く姿が見えない。

あんなに沢山咲いていたのに姿が消えたのは何故だろうか。

モチツツジもキレイに咲いている。



更に下るとオンツツジが満開。



少し紫がかった淡い色のオンツツジが年も咲いていた。



花が散りかけている木もあるが、満開の木が多い。



三角点から中津峰山を眺める。



ウグイスの谷渡りが響く。



春の日を一杯に浴びて真っ赤に咲くオンツツジ。

単独の男性が登ってきた。

今日出会ったのは結局二人だけだった。



少し紫のオンツツジと真紅のオンツツジ。



充分にオンツツジの花を楽しんで下山。

車が増えていたが、それでも少ない。

やはりコロナが増えているせいかな。





総歩行距離 10.4km

累計標高差 ±968m

総行動時間 6時間18分



里山倶楽部四国

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