春の里山 大川原高原      2015/05/30
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 コゴメウツギなどのウツギが咲き誇る大川原高原  -

昨日の疲れと深酔いで目覚めたのは9時前

昨日のレポートをホームページにアップしようとしていたら家内から

「こんな良い天気に何をしているの」とおしかりを受ける。

と言っても時間が遅く遠くへは行かれない。

手軽な大川原高原に向かう。

コンビニからロードバイクの人達が大勢、大川原高原に向かってペダルを漕いで行った。



11時10分 子供たちが遊ぶ駐車場を出発

タンナサワフタギが咲き始めていた。



アセビは実が出来ていた。

風が弱く風車がゆっくりと回っている。



道端にコゴメウツギが満開。



コゴメウツギ (葉が羽状裂)はウツギの中では唯一バラ科の花。

香川で住んでいた頃はよく見かけたが徳島では咲いている花を見るのは初めて。

小さな花だけれどよく見ると綺麗だ。



ヤシャブシに新しい実ができている。

ヤブウツギは濃い赤色の花を咲かせている。



コガクウツギやシライトソウは花の盛り。



ジシバリも花期の長い花だ。

いつまでも新鮮な花を咲かせている。

遊歩道は緑濃くなっている。



ドウダンツツジの緑が濃くなり遊歩道が狭くなっている。

トゲアザミの花が元気よく咲いている。

刺も確りと出来ている。



シュンジュギクやミツバツチグリの花が元気いっぱい咲いている。

ご夫婦からホームページ見ていますよとお声がけいただく。

大山でお会いしたジョインのツアーでガイドをしていた方だ。

ジョインのツアーはなくなったがその時のメンバーで今でもツアーを続けておられるらしい。



ウマノアシガタと?の花



シュンジュギクとフタリシズカの花が多い。



黄色のカタバミとニョイスミレも元気一杯



オカタツナミソウやアオテンナンショウも元気



ムラサキサギゴケもまだ咲いている。

展望台から一望。

遠くは霞んでいる。



高丸山や雲早山は割とくっきりと見えている。

アオテンナンショウが沢山咲いているがテンナンショウの仲間の中では花期が遅いようだ。



花弁が深く切れ込んだミヤマハコベとシュンジュギクの多い遊歩道を行く



ヤマボウシはまだ緑色。

花が白くなるのはもう少し先かな。

タチタツナミソウがきれいな花を咲かせている。



総包が反り返っていないからニホンタンポポかな



三角点には樹の枝を削った箸が置いてあった。

ヨニンシズカやゴニンシズカがいっぱい咲いていた。



ヨニンシズカととタニギキョウ



ジシバリも長く咲いている

遊歩道にはヤブウツギが沢山咲いている。



此処にもコゴメウツギが沢山咲いている。

バラ科の花だけあって綺麗な花だ。



ヤマボウシの花はやはりまだ緑



コバノガマズミもまだ蕾

随分と遅いなあ

高丸山から高城山までうっすらと見えている。



ヒメシャラの緑は濃いが花はまだ咲いていない。

アセビの赤い新芽がまだ残っていた。



不動峠から高鉾山本峰に向かうとマユミの花が満開



高鉾山本峰への上りは何回登ってもきつい

トゲアザミが大きくなっていてチクチクと痛い



トゲアザミがもうすぐ花をたくさん咲かせることだろう。

ヤマツツジが咲き始めていて綺麗だ。



12時37分 高鉾山本峰へ到着。

昼食はコンビニ弁当だがエビの天ぷらが3尾も入っている。

お店で温めてもらったのでまだ温かい。

結構美味しい。



昼食後高鉾山に向かう。

平らな頂上の尾根だが石灰岩の露頭が沢山ある。

やはりこの山も石灰岩の山なんだなと思う。

ここでもコナスビが沢山咲いている。

花期が長く咲く範囲も広い花だ。



下山してすぐに高鉾山に向かう。

頂上にはツマグロヒョウモンのオスがのんびりと翅を広げていた。



景色を楽しんで下山するとタンナサワフタギの花が咲き始めている。

独特の葉が美しい。



車道沿いにはまだモチツツジが咲いている

イチモンジチョウがヒラヒラと飛んできて留まった。



ヤブウツギが花の盛りで至るところに咲いている。

ウリハダカエデの花はすっかり実になっている。



コゴメウツギがいっぱい咲いている。

今までなんで気が付かなかったのだろうか。

この時期に歩いていなかったのかな。



コゴメウツギの花は咲き誇る頃には黄色味を帯びるように成る。



ヤハズアジサイに蕾ができていた。

オタカラコウの葉が大きくなっている。



ミズキの蕾が花開き始めていた。



テングチョウが鬱陶しいほど飛び回っている。

去年についで今年も異常発生しているようだ。

今年の春に小鳥が少なかったことが影響しているのかな。

鶯の声も少ないような気がする。



テングチョウの乱舞

全画面にしてみてください。



林道脇にはヤブウツギが咲き誇っている。

ヒオドシチョウがヒラヒラと飛んできて留まった。

翅が傷んでいないので今年の春生まれたちょうだろう。

これから暑い夏の間は一旦休眠して今年の冬を越して来年の春に産卵することだろう。



ヤシャブシに緑の実ができている。

このヤシャブシの実は茶色に熟してから熱帯魚などを飼育している水槽に入れると良いと言われている。

実に含まれているタンニンの効果で弱酸性の軟水が作れるらしい。



不明の葉とその幹

ケヤマハンノキのようです。

アサギマダラがヒラヒラと飛んでくる。

今年初めての出合いだ。

しかしこの時期のアサギマダラは落ち着きがなく花などに留まらないので写真撮影が難しい。。



ミズキの青い蕾が白い花を開き始めている。

真っ赤に咲いているのはヤマツツジ

シベが5本なのと葉が三つ葉ではないのでオンツツジと見分けることが出来る。

花も小さい。



コガクウツギに黄色い花が満開。

白いのは装飾花で黄色くて小さなのが本当の花

中津峰山などではもう盛りが過ぎたウツギが咲き始めている。

殆どまだ蕾だが少しばかり花を開いている。

随分と花の咲く時期が遅い。



標高が下がると満開手前のウツギもある。

ヤブウツギと紅白の競演をしている。



タニウツギのようなピンクの花の木もあった。

サワギクも咲いていた。



ナワシロイチゴが道端に沢山咲いている。

14時32分 駐車場に帰ってきた。

車が少ないなあと思っていたらすだち観光のバスが2台やって来た。

徳島大学工学部と書いてある。

何かの研究をしているのかな。



帰り道でROKUSANにお会いした。

帰り道には、イボタノキの蕾が花を開き始めていた。

ガマズミは丁度花の盛り



池の周りではウツギが丁度花の盛り



ミヤコグサが沢山咲いている。

昔はよく見たが最近では久しぶりに見る。



斜面に変な花が咲いていた。

白くまん丸なのは既に実になっているのかなあ??

ウメガサソウの蕾だと教えていただきました。

これから花が咲くのが楽しみです。



車道脇のウツギでジャコウアゲハが吸蜜していた。

身体の横に赤い模様があるのがジャコウアゲハの特色。

ウツギの蜜がかなり美味しいのか私が近づいても気にせずに蜜を吸い続けている。



アオスジアゲハもやってきた。

青い筋が清々しい。

今日はウツギの花を十分に楽しむことが出来た。

コゴメウツギに久しぶりに出会えたことも嬉しい。

歩行数 14,474歩


里山倶楽部四国編 

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