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                                    | 春の里山 | 大川原高原    2016.04.08 |  
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                                    | - 本格的な春の到来にはもう少し 大川原高原 -
 
 今年は、さくらも沢山見る事が出来た。
 
 ちょっと春の花には早いかもしれないが大川原高原に出かける。
 
 
   
 先月28日に咲き始めていたヒゴスミレは、まだ沢山の花を咲かせていた。
 
 
  
 一軒茶屋へ着くと先着車が二台。
 
 一軒茶屋では開店の準備中だった。
 
 この週末あたりから営業を開始するのかな。
 
 
   
 ハンノキの仲間は良く解らない。
 
 右はオオバヤシャブシかな?
 
 オオバヤシャブシは、雌花序が雄花序の上に有柄でつき斜上するらしい。
 
 
   
 大川原高原特有のほんのりピンクや葯が紫色のシロバナショウジョウバカマ。
 
 
   
 ピンクの花もあるが、花期の終わった花も薄い茶色になるので見分けにくい。
 
 
   
 また先日のと同じ風車が修理中だった。
 
 人が動くのが見えるがタイミングが悪く、写真には肩しか写せなかった。
 
 ドウダンツツジの蕾はまだ膨らんでいない。
 
 
   
 トクシマコバイモはまだ元気に咲いていた。
 
 花柄の出ている所に三枚の葉が輪生して、その下に二枚の葉が対生している。
 
 茶色と緑の葉があるのが不思議。
 
 
   
 葯が暗紫色なのがトクシマコバイモの特徴。
 
 
   
 展望台からの眺望は何時ものように霞んでは居るが高丸山や高城山はクッキリと見える。
 
 
   
 遊歩道を行くと、ご夫婦がトクシマコバイモを観察中。
 
 大阪からトクシマコバイモを見に来られたそうだ。
 
 赤色チャートの瓦礫の中からも元気に花を咲かせている。
 
 右のスッキリとした感じの葉は、トクシマコバイモの未成熟な未開花株の一枚葉だと教えて頂きました。
 
 花の咲く頃には細くなるそうです。
 
 未成熟な葉の時から緑と茶色の葉があるのが不思議。
 
 
   
 この辺は石英を含んだ赤色チャートが多い。
 
 その間にハルトラノオが沢山咲いている。
 
 
   
 旭ヶ丸頂上付近には沢山のカタクリの葉が出ている。
 
 でも殆どが一枚葉。
 
 カタクリは種子から花が咲くまで7~8年掛かる。
 
 発芽1年目は針のような葉を付け、その後数年間は一枚葉で次第に成長し、7~8年目に二枚葉を出して花を咲かせる。
 
 自然の状態では花を付けた翌年は一枚葉となり、開花を休む。
 
 二枚葉があまり出ていないが、今年は花が沢山咲くのだろうか。
 
 
   
 アセビの花が丁度見頃になって居る。
 
 咲き始めは花にボリュームが無いし、花の終わりには色が褪せる。
 
 丁度満開のちょっとピンクかかった花と真っ白の花が道の両側に咲いている。
 
 
   
 不動峠はまだ芽吹きが少なく春の雰囲気では無い。
 
 
  
 やっとシロモジの花が咲き始めた。
 
 
   
 高鉾山本峰に向かうと、小さい小さいシハイスミレが咲いている。
 
 先日歩いた気延山などではもう花が終わっているが、此所ではこれからが花のシーズン。
 
 
   
 何時ものように頂上のベンチで昼食。
 
 
   
 足下にはカタクリの葉が一杯顔を出している。
 
 今日はサークルKのジューシー唐揚げ弁当。
 
 ご飯にも味が付いていて美味しい。
 
 
   
 食後、高鉾山に向かう。
 
 稜線の一本馬酔木が満開。
 
 高鉾山に向かうとシロモジが満開。
 
 
   
 これからカッパの手のような葉が展開して夏には白い実がなり、秋には素晴らしい黄葉となる。
 
 冬が来るまで色々な山で出会うことだろう。
 
 
   
 高鉾山山頂にはナガバノスミレサイシンが咲き始めていた。
 
 葉も生え始めている。
 
 
   
 此所でも小さな小さなシハイスミレが咲き始めている。
 
 頂上では何時ものようにタテハ蝶が占有活動をしている。
 
 キタテハに似ているけど紋が少ない。
 
 違う蝶が近づくと猛烈な勢いで追い払おうとする。
 
 
  
 暫くユックリとして下山して林道を帰る。
 
 オタカラコウの若葉が出始めている。
 
 夏になればまた吃驚するほど沢山花を咲かせることだろう。
 
 
   
 林道は掘れたり崩れたりしている。
 
 青石みたいのから結晶片岩のような物まで色々の石がある。
 
 地質などを見ていたら先ほどの大阪のご夫婦がやってきた。
 
 高鉾山まで行かれるそうだ。
 
 大阪の人なのに色々詳しいなあ。
 
 
   
 ミヤマハコベが咲き始めている。
 
 ヤマルリソウも一面に広がって咲いている。
 
 
   
 シロモジは大好きな花なので見飽きない。
 
 特に咲き始めが可愛い。
 
 黄色いミツバツチグリも咲き始めた。
 
 
   
 ひつこくシロモジとシハイスミレ
 
 
   
 ヤマヤナギも咲き始めている。
 
 雄花穂のほんのりピンクな所が綺麗だ。
 
 
   
 ハルトラノオが群生している所もある。
 
 紫色の蕊が綺麗だ。
 
 
   
 駐車場に帰ると車が増えていた。
 
 
   
 キャンプ場の池に来るとシロバナショウジョウバカマが咲いているがもう花期の終わり。
 
 
   
 フデリンドウはまだ咲いていないがセンボンヤリが咲き始めている。
 
 
   
 満開のヤマザクラを見ながら帰る。
 
 
  
 大川原高原のヤマザクラは中腹あたりが満開。
 
 ネーチャーセンター裏はまだこれから。
 
 大川原高原に春の花が本格的に咲き始めるのはもうすぐ。
 
 その後はアケボノやシロヤシオ等次々と咲いて嬉しい悲鳴となることだろう。
 
 
 
 
  
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