夏の里山	大川原高原　　　　2016.08.09
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－　大川原高原　クサアジサイ　シコクママコナ　－ 剣山から帰ってきてから、また家内の手首が痛み出した。 北アルプスで痛めてから病院に行く様に勧めていたが、もう良くなったと言って行かなかった。 昨日は我慢できなかったのか、私が留守の間に病院に行ったらしい。 結果は、やはり手首を骨折していた。 ザレた所でスリップして手を突いた時に骨折した様だ。 後ろから見ていると、一寸尻餅をついただけの様だったが、手首に変に体重が掛かったのだろう。 骨折してから20日も経っているので、自然治癒して引っ付きかけているとのこと。 安静にしていないといけないのだろうけれど、手持ちぶさたの様なので安全な大川原高原の散策に出かける。 真っ青な空が広がっているが、朝から気温が高い。 ゲンノショウコが咲き始めている。 純白のノリウツギは今が花の盛り。 何時もの所に、キカラスウリの花が沢山咲いている。 この小さな実は？ リョウブの花はもう茶色になっている。 ノリウツギとウリハダカエデの実 もうアジサイは終わり。 ミヤマママコナ？が咲き始めている。 大川原高原のママコナはピンクが濃くて下唇は紅紫色なのでミヤマママコナの様に見える。 しかし、シコクママコナのようにも見える。 苞の歯牙がハッキリとしない。 混血だろうか？ ドウダンツツジのトンネルは風が通らずに蒸し暑い。 カワラナデシコが綺麗に咲いている。 シュンジュギクやオトギリソウは、暑さに負けずにガンバって咲いている。 ロープが沢山張られているが、何処にも花は見受けられなかった。 オオナンバンギセルの蕾が、遊歩道脇に出てきている。 終わりかけのアキノタムラソウとベニシジミ 元気なシュンジュギクとキンミズヒキ 綺麗な夏空だが下界は霞んでいる。 石仏にお参りするのも久しぶり。 ツツジのトンネルは日陰となり涼しそうだが、風が通らないので蒸し暑い。 ダイコンソウが沢山咲いている。 やまぼうしの実は、もうすぐ熟れそうだ。 シギンカラマツはピンクの蕾が可愛い。 ミヤマママコナ？が群生していて綺麗だ。 高丸山や高城山は、意外とクッキリと見えている。 足下にはトゲアザミが大きくなってチクチクする。 不動峠に下っていく階段にもママコナが。 シラキの実が大きくなってきている。 今年はヤマナシの実が、食べられずに沢山大きくなっている。 やはり美味しくないからかなあ。 シロモジの実はもうすぐ弾けそう。 クサアジサイの花が沢山咲いている。 クサアジサイは咲いた後が茶色になるので、アップにするともう一つ。 サワオトギリや黄色のカタバミも、足下に沢山咲いている。 高鉾山本峰に着くと、ヒメシャラに実が出来はじめている。 ヤマナシが熟れて美味しそうに見えるのだが。 ベンチで行動食のあんパンを食べて休憩。 涼しい風が吹いて気持ちが良いが、直射日光はジリジリと暑い。 クサギの花が満開。 高鉾山に向かうと、コフウロが咲いている。 高鉾山頂上からの景色は、やはり霞んでいる。 丁度ヒオウギが花の盛り。 今年は花が多くて綺麗だ。 車道に出るとジリジリと暑い。 標高1,000ｍで29.2度とは。 下界は茹だっているだろうなあ。 エゴノキの実が大きくなってきている。 ミヤマアカネが群れて飛んでいる。 翅に褐色の帯を持ち、飛ぶ時（特にホバリング時）に帯（バンド）が輪を描き美しい姿が見られる。 秋になると、体全体が赤くなり翅の縁紋も綺麗なピンクに染まる。 日本で一番美しい赤トンボと言われている。 オニヤンマが悠々と飛んでいるが、コンデジではうまく写せない。 道端には、ダイコンソウやシュンジュウギクそしてアキノタムラソウが群生している。 しかし、小さな花達なので余り目立たない。 マツカゼソウやボタンヅルも咲き始めている。 ミゾホウズキも沢山咲いていて、アカソも綺麗だ。 夏空に、純白のノリウツギの花が映える。 林道歩きはやはり暑い。 テリハラノイバラが太陽の光に輝いている。 アケボノソウはまだ蕾も出ていない。 車道沿いにも、鮮やかなカワラナデシコ 暑さにアサギマダラも元気が無い。 ノリウツギは暑さに負けずに、いよいよ元気だ。 駐車場に帰ってくると、観光客の車が何台か駐まっていた。 皆さんソフトクリームを美味しそうに食べている。 私は我慢して家に着くと、熱いシャワーの後久しぶりのビール。 胃腸が治るとビールも美味しい。 夕食は、家内の手が治らないと、冷凍食品ばかりなので飽きてきた。 腹の調子も直った様なの、でウナギでも食べに行きたいなあ。