夏の里山	大川原高原　　　　2016.08.16
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－　大川原高原　アケボノソウの花　－ お盆も過ぎて、お山はもう秋の風が吹いているかもしれない。 昼からは、にわか雨が降りそうなので、午前中に帰ってくることが出来る大川原高原に向かう。 例年ならアケボノソウが咲き始めている頃だ。 8時21分　一軒茶屋を出発。 青空に風車が回っていない。 風が全く無いようだ。 ノリウツギが綺麗だ。 ノリウツギは、枝の先に白色の小さな両性花が円錐状に多数つき、その中に花弁4枚の装飾花が混ざる。 7月頃、純白の装飾花が咲き始めた頃には、両性花はまだ小さな白い蕾だ。 盆も過ぎて、やっと両性花が咲き始めている。 両性花が咲きそろうと、とても爽やかで涼しげに見える。 キカラスウリの花も沢山咲いている。 山野草の花の少ない季節だが、ダイコンソウが沢山咲いている。 遊歩道脇に、紙切れが沢山散らばっている。 朝日ヶ丸頂上まで、ずっと撒かれていた。 ドウダンツツジの葉は少し茶色になってきた。 ピンクのカワラナデシコが沢山咲いていてとても目立つ。 シュンジュギクはまだまだ元気だ。 ワレモコウもまだ少ないが、赤い花を咲かせ始めている。 オオナンバンギセルが沢山咲き始めた。 例年咲く花が今年も咲いているとホッとして嬉しい。 展望台まで来るが、ドンヨリと曇っていて眺望は無い。 旭ヶ丸山頂着 ヤマボウシの実はまだ熟していない。 ヤマノイモの花が綺麗に咲いている。 まるでフタリシズカの花のようだ。 シコクママコナ？が沢山の花を咲かせ始めた。 シギンカラマツやアキノタムラソウもまだ咲いている。 階段道に群生しているのは、最上方の苞に歯牙が見えるのでミヤマママコナだろう。 不動峠のヤマナシは随分と大きくなった。 例年なら直ぐに無くなるのだが、今年は長いこと残っている。 猿や野鳥が少なくなっているのだろうか。 鉄塔広場へのトラバース道には、クサアジサイが次々と咲き始めている。 咲き始めのクサアジサイはとても可愛い。 ヤマジノホトトギスの蕾が沢山有り、咲いている花も増えてきた。 高鉾山本峰のヒコサンヒメシャラも沢山実を付けている。 可愛いカワラナデシコを見ながら行動食で休憩。 サワオトギリやヤマホロシの花も直ぐ近くに咲いている。 クサギの花も今が盛り。 高鉾山に向かうと、ミヤマウズラが咲き始めていた。 まだ花は鳥の姿をしていない。 オオバヤシャブシに緑の実が出来ている。 タラノキにも花が咲き始めた。 高鉾山に着くと、こんな所にもヘクソカズラの花が。 頂上付近は草深くなっているが、その中にヒオウギが咲き誇っている。 毎年花が増えているので、その内大道丸のような大花園になってくれれば良いのだが。 ガスが出ていて、勝浦の町や中津峰山は何も見えない。 マツカゼソウの花は、もう終盤かな。 アサマリンドウには、小さな蕾が出来はじめている。 エゴノキの実が少し白くなってきている。 道端にアケボノソウが咲き始めていた。 今年初めての出会い。 ガスが出てきた林道を行くと、カナクギノキに沢山実が出来ている。 今年も沢山真っ赤な実を付けることだろう。 リュウノウギクの葉が沢山出てきている。 好きな菊なので、沢山花が咲いてくれると良いのだが。 シュンジュウギクは、また元気になって沢山咲き始めた。 両性花が開き始めたノリウツギは本当に綺麗だ。 ボタンヅルも満開 タラノキの花も今年は多い。 オタカラコウはまだ蕾が堅い。 ヨウシャヤマゴボウの花も咲いて、実になっているものもある。 アケボノソウが所々に咲き始めていて嬉しい。 カワラナデシコのピンクも可愛いが、ヤマハギのピンクも秋の到来を教えてくれる。 麦わら色をしてムギワラトンボ（シオカラトンボの雌）の様だが、このトンボは未成熟な雄のシオカラトンボ。 メスとの違いは、尾部付属器の形態。 腹部第8節もスマートで、メスとは異なる。 メスはオスに比べ、わずかにずんぐりとふくらんでいる。 昼前に駐車場に帰ってきたが、今日は観光客も少ない。 やはり盆明けの平日だからかな。 コンビニで、焼き餃子や春巻き等のビールのアテを買って帰宅。 サンクスの総菜はお店で揚げたてで美味しい。 何時ものように熱いシャワーの後、冷たいビールと一緒に食べると更に美味しい。 1時間ほど寝て、何時もなら直ぐホームページにアップするのだが、今日は鳴門の試合。 打ち合いでハラハラと見ていたが、盛岡大付属に何とか打ち勝って8強となった。 次は明徳との試合となるが勝ってほしいなあ。