冬の里山 大川原高原    2017.01.17
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- 今年初めて、雪の大川原高原 -

先日雲早山に行ってから、家内が何故か山に行こうと言わない。

不思議だなあと思っていると、左膝が腫れて痛いと言う。

医者に行くと炎症の所為で水が溜まっているとのこと。

大きな注射器で二回も抜いて痛みは引いたようだ。

昨日また病院に行くと、炎症は可成り良くなったとの事。

家内は右膝を手術して靱帯を取り除いている為どうしても左足に負担が掛かる。

年末年始と寒い中階段道等を歩いた為、膝に負担が掛かったのかもしれない。

暫くジッとしているのかと思っていたらリハビリに少し歩きたいという。

それでは膝に負担の少ない大川原高原でも散策してみようか。

もしかしたら先日の雪がまだ残っているかもしれない。



佐那河内から大川原高原に向かうと標高500m位から雪が現れ始めた。

積雪量は大したことは無いが、北面で陰になるので雪の下はガリガリに凍っている。



ネイチャーセンター前も、日陰になるので良く凍っている。



一軒茶屋の駐車場には一台も停まっていない。

抜けるような青空だが風は冷たい。

今日は長靴で歩く事にして準備していると寒さが凍みる。

ネックウォーマーをして、昨日購入した防寒用の手袋を着用。



気温は0度とそんなに低くないが、暖房の効いた部屋で鈍った体には寒く感じる。



例年に比べて積雪量は少ない。

週末に歩いたと思われる足跡が残っている。



例年、吹き溜まりとなる所は新雪が綺麗だ。



風紋も少しながら出来ている。



牧場の向こうに吉野川に流れ込む鮎喰川。



椅子のカマボコ雪も少ない。



展望台から徳島市街を眺める。



高丸山から雲早山の山並みは少しばかり白くなっている。

手前の柴小屋山も雪が積もっているようだ。




高鉾山は雪が見えない。



祠のお地蔵様にお詣り。

今年もよろしくお願いします。



ミツバツツジのトンネルも、葉が落ちて日差しが届くので明るい。

家内は雪歩きが楽しいのかあっという間に先に行ってしまう。

膝は大丈夫なんだろうか。



旭ヶ丸頂上。

去年は30回程来たが、今年は初めてとなる。



オンツツジの蕾も大きくなってきた。



気温はマイナス2度。

不動峠分岐から先は誰の足跡も残っていない。

新雪を歩くとついルンルンとなる。




東宮山の奥に見えているのは矢筈山だろう。

可成り白く見える。



焼山寺山の奥にはお高越山。



高丸山から雲早山への山並み。

何時もは、其の右奥に高城山が見えるのだが今日は雲の中。



高丸山



雲早山

其の手前は柴小屋山。



家内は、このコース唯一の階段道も大丈夫のようだ。



不動峠に着く。

山犬に咬まれて亡くなった、お文母子の霊を慰める為に建てられたお不動様。

昔はこの前に市が出る程賑わったらしいが。



今日はトラバースから高鉾山本峰に登る。



時間も早いので、四国の道分岐まで行って食事にすることにする。

高鉾山分岐から先は誰も歩いていない。



見晴らし岩から、旭ヶ丸と高鉾山本峰のピークそして石井の町を眺める。



四国の道に曲がった所で昼食。

今日は鶏丼。

鶏の出汁で炊いたご飯が美味しい。



食後、林道を歩いて帰る。

高丸山や雲早山が綺麗に見えている。

雲早山は日が当たると白く輝いている。



何時ものように高鉾山に寄る。

誰も来る人がいないようで、フカフカの新雪が気持ちが良い。

鹿やイノシシも歩いていなくて真っ新な雪だ。



日が射してきて明るくなった高鉾山山頂で一休み。



スッキリとしない空だが意外と遠くまで見える。



風車の向こうには、徳島市内と其の向こうには淡路島。

其の右には沼島や和歌山の工場群まで見える。



また林道を引き返すとシロモジの蕾が大きくなっていた。

無事駐車場に帰ってくる。

家内の膝は特に異常は無いようだ。

今夜一晩寝て、明日の朝腫れていなければ良いのだが。

私の股関節は、相変わらず少し歩いただけで後から痛くなる。

しかし、そう酷くないので歩いている間は何ともない。

一度病院に行かなくてはと思うが今ひとつ気が乗らない。。

軽い山歩きを続けて直ると良いのだが。





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