春の里山 大川原高原   2017.03.09
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- マダラ雪の大川原高原 -

昨日は、昼頃に少し粉雪が舞い大川原高原は真っ白になっていた。

今日も気温は低い予報なので、もしかしたら雪歩きを楽しむことが出来るかもしれない。



朝ゆっくりとしていて、9時半頃に一軒茶屋駐車場着。

遠くからは一面白く見えていたが、駐車場付近には雪は全く無い。



遊歩道に入ると、新雪が積もっているが期待程では無い。

それでも新雪を踏みしめて歩くのは楽しい。



気温は2度位と低い。

少し風が有り、肌寒く感じる。



展望台に着くが、徳島市内や高丸山から雲早山方向も視界は良くない。

剣山方向は雲が垂れ込めている。

雪が降っているのかもしれない。



高鉾山もうっすらと白い。



ツツジの冬芽はいよいよ赤くなってきている。

ツツジのトンネルは雪が融けないのか一面真っ白。



旭ヶ丸山頂では気温は1度。



オンツツジの蕾も、一斉に花開く日を待ちわびている。



神山との境界尾根は意外と雪が多い。



高丸山から雲早山への稜線やその手前の柴小屋山もうっすらと白い。



高鉾山本峰への直登路が白く見えている。

何時ものようにお不動さんにお詣り。



直登路には向かわずにトラバース道を進む。



高鉾山本峰も殆ど雪は融けている。

家では有り余っているミカンを食べて休憩。



少し休んでから出発。

尾根道にも雪は少ない。

アセビの木には雪が残っている。



大きなカメラを持った男性と出会う。

野鳥撮影を目的に登ってきたようだが、今日は曇っていて野鳥は少ないそうでガッカリしていた。

梅の木峠への道は意外と雪が多い。

家内は喜んで歩いている。

展望台で見る旭ヶ丸と高鉾山本峰は、まるで雪が無いように見える。



しかし、この縦走路は意外と雪がタップリとあり、雪の感触を楽しみながら歩くことが出来る。



こんな所にヤッホウ地蔵が。



一方杉を過ぎて下って行くと梅の木峠に着く。

四国の道昭和57年と記されている。

昭和57年は神戸から高松に転勤して来て、仕事も面白くなり友人も増えて楽しくやっていた頃だ。

アマチュア無線やボーリングにも熱中していて、ナイスタウンの大会でハイゲーム245点で雑誌にも載った。

四国中にアスレチィックコース等が出来て、DIYの店も増えてアウトドアブームが来た頃だ。

その頃買った電動ドリルなどの道具が未だに倉庫に眠っている。



陽当たりの良い所で昼食。

しかし、吹く風は冷たくジッとしていると寒くなる。

温かいコーヒーを三杯も飲んでから出発。

林道を行くと、梅ノ木線の終点標識が新しく出来ていた。



高鉾山に立ち寄って又コーヒータイム。



帰りにスミレを発見。

今日出会えた唯一の花。

フキノトウが顔を出し始めていた。



14時35分 駐車場に帰ってくる。

期待した雪は少なかったが、それでも新雪歩きを楽しむことが出来た。

去年は今頃大雪を楽しむことが出来たが、今年はもう此で終わりかな。

スタッドレスももう必要ないかも。


大川原高原に春の花が一斉に咲き始めるのはもうすぐ。




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