秋の里山 大川原高原       2017.10.27
ホームページ 里山倶楽部四国 

赤い実を楽しみながら歩く大川原高原 -

今日も秋晴れの予報。

週末にはまた台風がやってくる気配。

爽やかな秋晴の高原歩きを楽しむことにする。



大川原高原へは自宅から約30分。

天高く風車回る秋。

何とも気持ちが良い朝だ。



車道脇にはツルウメモドキの赤い実が弾けている。

アオテンナンショウの赤い実も真っ赤。



リュウノウギクが花の盛り。

このマルっこい花弁が可愛くて好きだ。



アサマリンドウが少しばかり咲き残っている。

ついこの前まで一面に咲き誇っていたのに。

季節の過ぎるのは本当に早い。

ドウダンツツジが真っ赤に紅葉している。



メギの赤い実が一杯。



ガマズミの赤い実が目立つようになった。

アセビの新芽もだんだんと赤くなってきている。



展望台から眺めると、空が青い割には遠くは霞んでいる。

高丸山方向は空気が澄んでいる。



高鋒山方向と眼下のアセビ。



ミツバツツジのチョコレート色の葉と赤い冬芽。

ツツジのトンネルは葉が散って木漏れ日が明るくなった。



シコクブシがまだ咲き残っている。

真っ赤な実はカマツカかな?



枝に一杯の赤い実。

春にこの場所にカマツカが咲いていた記憶が無いのだけれど。



旭ヶ丸山頂のヤマボウシの実は無くなってしまった。

また新しい案内看板が出来ていた。



西尾根への曲がり角にある今年も花を確認しているカマツカの実。

やはり先ほどの赤い実と同じようにみえる。



シロモジは先日の台風の所為か葉が傷んでいる。



サルトリイバラの実と咲き残っているシコクブシ。



鉄塔広場のコバノガマズミは今年も赤い実が一杯。

鳥達には、あまり美味しくないのか初冬まで実が残る。



鉄塔広場からは高丸山から雲早山への稜線が綺麗に見える。

雲早山の右奥には、昨日歩いた高城山のアメダスドームが見える。



不動峠ではシロモジの紅葉が見事。



高鉾山本峰への直登路は落ち葉が濡れていて滑りまくり。

体重が重いのがやはりマズイなあ。



頂上付近のツルウメモドキは、まだ黄色い実のままで赤く弾けては居ない。

赤く弾けるとキレイだろうなあ。



ベンチで急登で張った脹脛を休ませて休憩。

今日も行動食はシュークリーム。

タップリの甘いクリームが速攻元気の素。



少し休んで出発。

また見晴らし展望岩でも休憩。



気持ちの良い自然林をドンドン下っていく。

今日は四国の道分岐から曲がる。



この道はツルリンドウが多い。

沢山の赤い実が太陽に輝いている。



センブリが群生している所で昼食。

汗ばんだ体に涼しい風が気持ちが良い。

今年はセンブリの花の当たり年だろうか。

中津峰山でも多かったが、此処では至る所に群生している。



まだ咲いているツルリンドウに出会った。

今年の見納めかな。



林道を歩くといたるところにセンブリが咲いている。

今までこんなに多く咲いているのを見たことがない。



林道は夏の終わりに大規模補修されたばかりなのに、先日の大雨でまた傷んでいる。

雨が道路を流れないように溝などを整備しないと、何度補修しても直ぐダメになると思う。



シロモジなどの紅葉が奇麗だ。



高鉾山で一休み。

何時来てものどかな風景。



今日もまたツマグロヒョウモンの雄が占有活動をしていた。

雌に出会うのも大変だなあ。

シロモジの冬芽が大きくなってきている。



ガマズミとカマツカの赤い実が良く目立って、単調な景色にアクセントを付けている。



今年はカナクギノキの花が咲かなかったので赤い実も見受けられない。

その代わりに丸い冬芽がもう出てきている。

来年は花が咲いて赤い実がたくさんなるだろうか。

駐車場近くにもセンブリが群生していたのには驚かされた。



黒い実が沢山なっているのはスイカズラだろう。

この辺には沢山スイカズラの花が咲いていたことを思い出す。

黄金色の実はヘクソカズラの実かな。



ヤマハギの咲いていた所に長いサヤマメのような実が出来ていた。

駐車場に帰ってくると車が増えていた。

登山者かと思ったが、台風で傷んだ風車の修理に来ているらしい。

また、枯れて汚くなったアジサイの剪定にも多くの人が来ていた。

手入れをすることに依って、また来年綺麗な花が咲くことだろうと思う。

今日は、気持ちの良い秋晴れの高原散歩を十分に楽しむことができた。

週末の台風の影響が少なければ良いのだけれど。



 


↑ クリック
ホームページにも是非お立ち寄りください