冬の里山 大川原高原      2018.01.11
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徳島スッポリ雪景色 -

毎日天気がスッキリとしない。

今日もまた曇りまたは小雨の予報。

所が目覚めると一面の雪景色。



しかもまだ降ってくる。



以前なら喜んで剣山などに出かけたのだが、最近何故か尻込みしてしまう。

一つは厳しい雪山をラッセルして登る体力に、ちょっと自信がなくなったこと。

もう一つは昨年購入した四駆が本格四駆でないため、どの位の雪なら走ることが出来るのか不明な事。

以前は20年間4台続いて、いすゞの本格四駆に乗っていた。

それでギリギリの性能が解っていた。

今のは日産のSUV。

副変速機もないしLSDも付いていない。

グズグスしている内に真っ黒だった空が明るくなってきた。

それではと大川原高原に出かけることにする。



大川原高原への道は20センチ位雪が積もっているが、新雪で軽いので運転には問題ない。

AUTOにしていると四駆に変わったかどうかもわからない。

前の車だと後輪が滑って、コンマ何秒か後に四駆になるのが微かに感じられたのだけれど。

此のくらいの雪では四駆に変わらずFFのまま走っているのかもしれない。

もうすでに多くの車が走っている。

大川原高原は、雪が降ると四駆で走りに来る人が多い。

大雪だったり凍っていると、スタッドレスでも滑ってトラブルを起こす車もあるが今日は大丈夫。



一軒茶屋に来ると二台ほど停まっている。

一台は登山準備をしている。



良い天気だ。

積雪はやはり10~20センチ位。

綺麗な青空が見えてきた。



先行者の足跡が続いている。



青空は出ているが黒い雲がまだ残っている。

展望台のベンチは、久しぶりにかまぼこになっている。



展望台から眺めると白い雲が湧いてきている。



雲早山方向は雪雲が厚い。



木々が切られて明るくなった王ケ原神宮にお参り。



先ほど駐車場にいた若い男性が登ってきた。

新雪を踏んで西尾根に向かう。

気温はマイナス3度位。



とりあえず旭ヶ丸山頂。

そう言えば今年初めての登頂だ。



やはり高城山方向は雪雲に覆われている。



高鉾山本峰の直登路が雪でくっきりと見える。

此処まで来ると誰も歩いていない。



誰も歩いていない雪道を下りて不動峠。

お不動さんも雪化粧。



誰の踏み跡もない高鉾山本峰に着く。

ベンチにキレイに積もった雪を落とすのも気が引けるので、立ったままコーヒータイム。



風もなく寒くはないのだが気温はマイナス5度。

手袋をしている手の先が冷たく痺れてくる。

年を取ると血の巡りが悪くなるのか、指の先が少しの寒さでも冷える。

ホッカイロを手袋のポケツトに入れると少しはマシだ。



林道に出ると一台の車も走っていない。

珍しいなあと思っていたら2台のジムニーが雪を蹴らして走ってきた。

高鉾山に向かう。



静かな山頂で昼食。

熱々のコーヒーを二杯もお代りして寛ぐ。



空は薄曇りだが遠くまでくっきりと見える。

和歌山の山並みや工場の煙も見えている。

低い山々の雪は融けてしまっている。



食後林道を帰る。

まだ残っている赤い実はサルトリイバラの実だろうか。

雪道を早く歩くのは結構足に来る。



タップリと雪歩きを楽しんで駐車場へ。

今日は手短な所で雪歩きを楽しむ事が出来た。

自宅から30分もかからない所で、雪歩きを楽しむことが出来るのは南国とは思えない。

明日は博物館で刀剣の展示会のオープンセレモニーが有る。

セレモニーは30分位だが中途半端で山に行くことは出来ない。

又、雪が降るようだが大丈夫かな。

 


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