冬の里山 大川原高原      2018.01.23
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天気晴朗なれども風強し 大川原高原 -

今日は快晴の予報。

昨日は平地では雨だったが、高山では雪が降ったに違いない。

そう言えば、今年になってまだ剣山に登っていない。

久しぶりに登ろうかなと思って「てんきとくらす」の予報を見ると、剣山山頂付近では風速25m/秒。

風速20m以上では登山は見合わせたほうが良いだろう。

近場で雪歩きを楽しもうと大川原高原に出かけることにする。



朝ゆっくりして出発。

駐車場のアクリルの屋根が凍結していた。



パネル毎に異なった氷の結晶が出来ていた。

その造形の素晴らしさに感激する。



一軒茶屋の駐車場に着くとカモシカさんが準備中。



素晴らしい天気だが、風車は止まっている。

風が強いと止まるのかな?

カモシカさんと話しながら進むが、途中でカモシカさんは牧場の方に進む。



今日は長靴を履いてきた。

吹き溜まりでは、長靴がスッポリ埋まるほど積もっている。



新雪を踏みしめて歩くのは気持ちが良い。

家内は大喜び。



ベンチのカマボコ雪は15センチ位。

徳島市内は霞んでいる。



王ガ原神宮の祠も雪の中。



ツツジやヤマボウシの木には、冬芽が大きくなってきている。



旭ヶ丸頂上に立ち寄って先に進む。



西尾根に向かう。



西尾根は木が切られて歩きやすくなった。

樹木の間から雲早山が真っ白に見える。



日が差しているが、上空は強風で電力鉄塔の電線が唸り声を上げている。

朝早くに付いていたと思われる霧氷は、風に飛ばされてみんな落ちている。



高鉾山本峰の直登路を見やると、もうカモシカさんが頂上近くを登っている。

早いなあ。



高丸山から雲早山まで続く稜線には、余り雪は見えない。



お不動さんにお詣りして高鉾山本峰に向かう。



カモシカさんの足跡が残っている急坂を直登する。



雪が降ると登りやすいはずだが、雪が柔らかすぎて急な所ではズルズルと滑る。

家内は四輪駆動で這うように登っている。

頂上近くになると傾斜がゆるくなってほっとする。



頂上のベンチには可愛く雪が積もっている。

崩したくないので立ちったままコーヒータイム。

昨日、ふる里減税のお礼に届いたカステラは美味しい。

これで本当に住民税が安くなるのなら何か得をした感じだ。



稜線の新雪歩きは気持ちが良い。

途中でカモシカさんは高鉾山方向に降りている。



私達はそのまま稜線を進む。



見晴らし岩で眺望を楽しむ。



気温は1度位。

霧氷がビッシリと出来ている場所があった。



ヒメシャラにも霧氷が出来ている。



風が強く、樹木に積もった雪が舞う。





風が強いので寒いような気がするが、気温はマイナス1度位。



雪の梅ノ木峠。

日当たりの良い所で昼食。

今日はコンビニでチンしてもらったチーズホットサンド。

ホッカイロと一緒に保温ケースに入れてきた。

まだ暖かくてチーズもトロトロ。

熱いコーヒーと一緒に食べると美味しい。



天気も良いので林道を引き返す。

何時の間にか高丸山方向はガスの中。



高鉾山山頂でもコーヒータイム。

冷めにくい魔法瓶を購入したのでコーヒータイムが楽しい。

今日は勝浦の町も霞んでいる。



後は延々と林道歩き。

汗ビッショリになるが気温はそれでも1度。



シロモジの花芽が大きくなってきた。

駐車場に帰ってくると、誰の車も停まっていなかった。

明日からまた寒気が降りてくるようだ。

どのくらい雪が降って積もるのか?

楽しみだ。


 


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