春の里山 大川原高原      2018.05.14
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オンツツジ満開の大川原高原Ⅱ -

昨日は大雨だった。

今日は、うって変わって良い天気。

南高城山のシロヤシオも気になるが、大川原高原のオンツツジも満開だろうと思う。

家内は、オンツツジの真っ赤な絨毯を歩きたいと言う。

それではと大川原高原に向かう。




一軒茶屋の駐車場に着くと凄い風だ。

風車がビュンビュンと音をたてて回っている。

不快な音だ。

道路沿いには、先日蕾だったオンツツジが満開になっている。



まだユキモチソウが咲いている。

ホウチャクソウは咲き始めたばかり。



牛君は今日も柵の中。



初っ端からオンツツジの真っ赤な絨毯が出迎えてくれる。



展望台に来ると、まだ蕾が残っている。

昨日の雨と強風にもかかわらず、満開のオンツツジ。



展望台から眺めると、一面真っ赤っ赤。



我が家の地神のような気がする石仏にお参りする。



昨日の雨で一面の落花。

しかし、まだまだ蕾が沢山膨らんでいる。



オンツツジは葉が三つ葉で花が大きくて派手。



国会の赤絨毯もこれほど見事ではないだろう。

落ちたばかりの新鮮なオンツツジの落花。

踏み入るのがもったいないような贅沢な気分。







大川原高原には、真紅のオンツツジと、紫がかったピンクのツジがある。

木の幹はオンツツジと同じでミツバツツジとは全く違う。

オンツツジとミツバツツジの自然交配種でないかと言われている。



カメラが設置されていた。

シッカリと写されてしまったが、まあ私も哺乳類には間違いないか。



先日蕾だった旭ヶ丸山頂のオンツツジが満開。

数日でこんなに見事に咲くんだ。



ヤマボウシの花はまだ小さい。



先日小さな蕾だったカマツカが見事に咲いている。



マユミの花が多くなった。



ウスノキだろうか。

可愛いなあ。



コツクバネウツギも丁度花の盛り。



雲は多いが、高丸山から雲早山、旭ノ丸への稜線がクッキリと見える。



コバノガマズミはもう花が盛りを過ぎている。

右はオトコヨウゾメのようだが?



不動峠に来ると、ヤマナシに可愛い実が出来ている。



鉄塔広場から眺めると、旭ヶ丸の稜線近くはオンツツジで真っ赤。



小さな蕾はタンナサワフタギかな。

カナクギノキの花はもう終わり。



柔らかな緑の光の中を、高鉾山本峰に着く。



急坂方向のオンツツジやカマツカの写真を撮っていると、御夫婦が登ってこられた。

雨の後の直登路はよく滑るのだが、凄いなあ。

ご挨拶すると、何回かお会いした上板のご夫妻だった。



展望岩までご一緒することにする。

私のホームページをよく見ていただいているそうだ。

有難うございます。

ベニドウダンが満開。



お別れして少し進むと、サラサドウダンが大きな木に咲いている。



シロモジを透過する緑の光が綺麗だ。



ヤマジノホトトギスや不明の実生。



梅ノ木峠までやってきた。



すぐに引き返して、三角点「流川」に立ち寄る。



また展望岩に帰ってくる。



オオウマノスズクサに蕾が出来ていた。

もう少しすると咲きそう。

と言っても、何処までが蕾で何処からが花なのか良くわからない。



オンツツジの庭園に立ち寄る。

先日蕾だった木まで全て満開。



紫ピンクのツツジも全開。



高鉾山に寄って、いつものコーヒータイム。



ツマグロヒョウモンが今日もやってきた。



エゴノキの古木は、まだ蕾が出始めたばかり。



林道に出るとミスジチョウが寄ってきて留まった。



水溜りではアメンボウがスイスイ。

コゴメウツギの蕾はまだ固い。



不動峠に帰ってくるとサルナシに小さな実が出き始めていた。



家内が、また真紅の絨毯を踏みたいと言うので登り返す。



朝よりは少し踏まれているが、見事に真っ赤。

.誰も見ていなければ寝転がりたい気分。



風車がビュンビュンと周っているが、停まっている風車もある。

ドウダンツツジの返り咲き?



また風車が壊れたようだ。

蓋を開けて修理している。

少し風が強いと直ぐ壊れる。

モズが甲高い声で笑っている。


今日は、予想以上に素晴らしいオンツツジに出会うことが出来た。

南高城のシロヤシオも楽しみだ。


 


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