夏の里山 大川原高原      2018.06.02
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ヤマボウシ満開の大川原高原 -

今日は、午前中は良い天気の予報。

ヤマボウシの花が満開かもと、大川原高原に出かける。



7時50分 一軒茶屋出発。

青空が広かっていて、風もそよ風程度だが風車は全て止まっている。

発電していない時の変圧器設備の騒音は耐え難い。

インバーターが唸っているのだろうか?

なぜ発電していないのに騒音が発生するのか不思議だ。



ナワシロイチゴの花が咲いている。

独特のピンクの色が可愛い。

道端にもヤマボウシの花が咲いている。

先日はまだ緑だったのにもう真っ白になっている。



ナガバノモミジイチゴに黄色い実が出き始めている。

今年初めての味見。

流石、野イチゴの最高峰。

甘くて、香りも良い。

ちょっぴりプチプチ感がまた良くて、口の中でプチッと甘みが広がる。

ナガバノモミジイチゴは、そこイラ中に生えているので喉の渇いたときのごちそうだ。



ウツギやマルバウツギも花の盛りだ。



コゴメウツギの間にもナガバノモミジイチゴ。

またもう一つ戴く。



オオバヤシャブシに新しい実が出来ていた。



今頃まだ蕾なのは、ガマズミかと思うが、コバノガマズミよりも葉が小さいのはなぜだ?

コバノガマズミの花期は4~5月。

ガマズミは5末~6月。



シュンジュウギクも可愛く咲いている。

遊歩道を登っているとアッチャンがお友達と下ってきた。

先日高鉾山本峰でお会いして以来だ。

今日はトレランではないみたい。

ヤブウツギの真紅が目に染みる。



咲き始めたタツナミソウとアオテンナンショウ。



展望所周辺のツツジは全て散ってしまった。

止まっていた風車が少しずつ動き始めた。



展望台から眺めると、眉山の向こうに淡路島が浮かんで見える。



タンナサワフタギがビッシリと咲き始めている。

もう少しすると、綿のような純白の花が山を埋めることだろう。



ヤマボウシも一杯咲いていて、もう色がピンクになりかけている。



ツツジのトンネルには、また赤いつつじが咲き始めている。



ヤマツツジは、オンツツジよりも小さい花。

雄しべも、オンツツジは10本だがヤマツツジは5本。

チョット小ブリだが、初夏の山ではよく目立つ。



旭ヶ丸山頂のヤマボウシももう白くなっていた。



ヤマボウシとヤブウツギ



沢山咲き始めているのは、ガマズミだろうか。

此の山のガマズミの赤い実は、とても小さくてビッシリと出来る。

種類が違うのだろうか。



高丸山がくっきりと見えている。

不動峠まで来るとヤマナシの実がずいぶんと大きくなってきた。



サルナシの花が満開。

今年は沢山実が採れる予感。



タンナサワフタギとヤマボウシ。



高鉾山本峰へはトラバースから登る。

頂上に着くと、後から登ってきていた女性がもう着いて休憩中。

直登路を登ってきたらしい。

私のホームページを見ていただいているそうだ。

有難うございます。

梅ノ木峠まで周回されるそうで、あっという間に去っていった。



一休みしてから出発。

稜線にはサルナシの花がびっしり。



ウマノスズクサが次々に咲いている。

どう見ても食虫植物に見える。

しかし、虫を食べることはしない。

代わりに腐った匂いでハエを呼び込み、筒の中に一日中閉じ込めて花粉受粉させるという。

他の場所では、めったに出会えない花だ。



オカタツナミソウが群生している。

色の濃いのは普通のタツナミソウだろうか。



展望岩で一休み。



稜線を下るとシュンジュウギクやタニギキョウの花が、所々に咲いている。



梅ノ木峠に着くとエゴノキの花が満開。

10時23分着。

此処で引き返すのかと思ったら家内はドンドン先に行く。



杉の林床にはウリハダカエデの子供がビッシリと生えている。



天ケ滝休憩所まで来るが、まだ先に行く。

このピークに風車が建つのだろうか?

伐採される杉にテープが巻かれている。



もうミゾホウズキが咲いている。



亀田ケ丸着。

11時23分。

そのまま引き返す。
天ケ滝休憩所で昼食。

食後、林道を引き返すことにする。



ニガイチゴの実がもう少しで出来そう。

マルバウツギが今頃まで咲いている。



ウツギやヤブウツギは花の盛り。



ガマズミが満開。



サルナシの実も凄い。

今年はサルナシ酒を作ってみようかな。



高鉾山に寄ってコーヒーブレイク。

コナスビの花がまだ咲いている。



シロモジの実が可愛いなあ。



ヤマハゼに蕾が出来ている。

ヤマハゼにはカブレの成分「ウルシオール」があり、カブれる人はカブれる。

しかも真っ赤に紅葉している時よりも、この蕾が出始めたときが一番カブレルらしい。



蕾が出始めているこの木は何だろうか。

またT川さんからシラキだと教えていただきました。

いつもありがとうございます。

秋になるとサーモンピンクに色付く丸い葉と、花弁がないので蕾に見える総状花序がポイント。



小さくてもよく目立つヤマツツジマルミノヤマゴボウの花。



エゴノキの花と高い木の上まで巻き付いて咲いていたノイバラのような花。



スイカズラが咲き始めている。



長く歩いて喉が渇いた時のキイチゴの実は美味しい。

特にナガバノモミジイチゴの実はジューシーで甘くて美味しい。

駐車場に帰ってくると県外車で一杯だった。

14時55分着。

あまり暑くはない一日だったが、帰ってから熱いシャワーの後のビールは美味しい。

その後また二時間ほど爆睡。

こんなにして今年も過ぎていくのだなあと思う。





総歩行距離 15.8km

累計標高差 ±1,063m

行動時間 7時間6分

 


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